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私立学校の教師は転勤や異動がないのか?現役教師が実態をお伝えします

公立の先生は3年から10年で転勤します。同じ学校に10年以上勤務するということは通常ありません。

そのため、卒業生が遊びに行っても、母校に知っている先生がいない、ということは普通です。大きな都市になればなるほど、同じ学校に勤務することはないようです。

しかし、私立学校の場合、卒業後はもちろん、教育実習や就職時に生徒が母校の教員になって恩師と同僚になる、ということがあります。

それでは、私立学校での転勤や移動はないのでしょうか?

また、他の学校に転職することはないのでしょうか。

目次

私立教師の移動や転勤の仕組み

では私立学校の移動や転勤の仕組みについてお伝えします。実はこれは学校規模や運営スタイルによってかなり差があります。

 

会社や公立学校では、同じ部署ではなく他の場所に移動や転勤があります。

もちろん、企業の中には、中小で入社した後転勤や移動もなく、ずっと定年まで勤務し続けることもあります。

会社や公立学校の共通する点は、転勤や移動をすることで経験を積み、やがて昇給、昇格することを目標とします。

管理者になるためには、色々な部署を経験することで、多くの人間とのコミュニケーションを学びます。

高いコミュニケーションを身につけることで、人を使う、まとめるという能力を身につけます。そのため、転勤や移動というものがあるのです。

私立学校でも系列校がある場合は、同じように転勤や移動をすることで、教頭先生や校長先生になることもあります。

 

附属や系列学校は移動がある

私立学校には色々な学校があります。単体の学校もあれば、グループのある学校もあります。

例えば、日本大学の附属、慶応大学の附属など大学の附属校には、複数の中高があります。また、同じ学校法人の学校は、系列校もあるため、転勤という制度があります。

特に、全国に附属やキャンパスを持つ日大は、株式会社という人もいるマンモス学校です。転勤や移動はもちろん全国区で、都内だけでなく山形や佐野と、日大系の中高全域の転勤があるということです。

単体の学校は転勤や移動がない

単体の学校ではその中で、自分よりも目上の人が定年になったり、退職することで昇格していきます。企業では中小企業になりますが、有名な進学校の中には系列校のない単体の学校もあります。

首都圏ではおよそ200校近くが附属の大学がある中学・高校です。

しかし、附属や系列を持たない私立学校も多く、首都圏にはさらに2倍近い中学・高校があります。こういった学校でも中学を附属として、中高一貫校となっている学校がほとんどです。

進学校の中には、教頭になったり主任になると、保護者との対応など面倒なことが増えると管理者になりたがらないという学校もあります。

現場、つまり授業を好むため、管理者を希望する教員がいないため、教頭先生は数年ごとにベテランの先生が、交替で勤めるという学校もあります。

学校の先生の中には、仕事そのものがスタンドアローンで、やりがいがあるからと、あえて管理者になりたくない人もいます。

むしろ、管理者になると保護者との対応、地元住民や利用している公共交通の関係者との対応と、面倒が増えやりたくないと思うようです。

転勤や移動がない学校では、管理者の数も限られているため、現場の仕事を楽しくできますが、他の現場を知らないためある意味世界が狭くなってしまう、というデメリットはあるかもしれませんね。

転勤や移動の時期や理由について

大学の附属や系列校を持つ学校では、互いの転勤や移動ということを行っています。しかし、転勤をせずにずっと同じ学校にいる先生もいます。それでは、転勤や移動は、どんな理由の時でしょうか。

結婚による転勤

まず、先生の転勤・移動の一番の理由は「結婚」です。教員は教員同士の結婚が多く、同じ学校内での恋愛結婚も良くあります。

しかし、会社でもよくあるように、学校でも夫婦や親子が同じ学校で働くことは「良し」とされていません。

そこで、同じ学校内で結婚があると、どちらかが転勤という形になります。

しかし、同じ系列校でも学校の雰囲気が異なり、他の系列校に行くことを嫌がることもあります。こういった場合は、他の学校に転職したり公立高校へ移動してしまうこともあります。

校内で問題を起こした場合

二つ目の理由は、子供や保護者との確執や問題が起こった場合です。会社だけでなく、学校でもいじめなどの色々な問題を抱えています。

中には、事件性になってしまうことがあります。学校では、こういった問題があると、他の職場に転勤や移動となることもあります。

新聞やニュースで話題になるのが、「子供の自殺」「子供の犯罪」です。すべてがニュースになるわけではなく、実際にあります。

こういった事件が起こると、担任の先生にはまったく責任がないとしても移動となることがあります。

本来、子供のプライベートは「家庭」の問題ですが、学校の責任となってしまうことが多く、最終的には担当する教員の責任になってしまいます。

クラスや生徒の過不足がある場合

三つめは、生徒の数やクラス数などで、過不足が起こった場合です。

本校が5クラスから8クラスになり、逆に姉妹校が7クラスから5クラスになった場合、姉妹校の先生が本校に移動になることもあります。

毎年、入試が行われますが学校では入学する生徒の人数を完全に読むことはできません

およその数でクラスや教員を用意し、入学者が決定した時点で、新年度のクラスや教員数を確保します。

ところが、突然人気が高まりクラスの数が増えたり、合格者を出したのに、多くの受験生が他の学校へ行ってしまうことがあります。そのため、補欠合格も用意していますが、それでも完全に把握できるわけではありません。

某高校では、教員の一人がオリンピックのメダリストになった翌年、通年の1.5倍もの入学者があり急遽非常勤講師を専任とし、逆に卒業と同時に、職員を解雇するということがありました。

私立では、こういった諸事情により、教員を移動させたり転勤させたり、雇用形態を変えることもあります。

私立教師が他の学校への移動するケース

一般企業の人が転職するように、教員も他の学校へ移動することもあります。

中には、公立から私立へ、私立から公立へ移動する先生もあります。教員という資格さえあれば、全国どんな学校でも、仕事を続けることができます。

教員免許が不要な大学や、「英語」「芸術」「家庭科」など専科の教員を必要とする小学校もカバーすることができます。そこで、ある程度の経験があると引き抜きという形で移動することもあります。

引き抜き

進学校の中には、有名大学の合格者数を多く出した学年主任や、教科の教員、担任の先生に引き抜きの声がかかることがあります。

一般企業の転職と同じです。「先生も、より良い環境で仕事をしたい」という希望はあります。いつまでも、同じ条件で良い先生を確保できると考えている学校では、良い先生がどんどん引き抜かれてしまうこともあります。

また、中学や高校だけでなく、大学に引き抜かれることも珍しくありません。

大学は「教員免許」を必要としていませんが、学生に教える、という点では同じです。特に、大学院を卒業していると、大学に移動する教員というのも存在します。

教師自らが転職先を選んで異動する

私立学校は、「私学共済」という制度に入っています。

そのため、年金などの保証はほぼ同じです。

しかし、時間外手当や有給休暇、研修など「福利厚生」が全く違います。

大学に医学部があるマンモス学校では、医学部附属の病院が無料になるといったメリットもありますが、全国に転勤があるといったデメリットもあります。

野球やサッカーなどメジャースポーツが強い学校では、全国大会に進むと、系列の学校の教員も応援メンバーとなります。全国大会やインターハイの応援などで、春休みや夏休みが取れないという学校もあります。

このように、私立学校では、様々なメリットデメリットがあるため、他の学校のほうが良く見えてしまうことがあります。

実際に良い場合もあり、こういった学校で募集がかかると、教員転職サイトを利用して、移動することもあります。

以下の三つは割と私のところではつかわれていました。

https://kyoin.co.jp/
https://www.e-staff.jp/rapid
https://ai-teacher.blog.jp/

教員は移動して強くなる!転勤に耐えられる技能を磨こう

ずっと同じ教員が入職から退職までいる学校はたくさんあります。逆にちょくちょく教員の入れ替えがある学校もあります。

どちらが良い学校か、というとできるだけ長く同じ先生がいる学校のほうが、安定して落ち着ています。

しかし、ずっと同じ学校にいるということは、教員自体が「他の世界を知らない」というデメリットもあります。

私立の多くは「良い家庭」の子供ばかりです。

しかし、世の中の半数近くはそうではありません。社会に出たときに色々な人がいて、色々な考え方がある、自分の知らない生活もあることを知らない教員に育てられた子供たちは、社会で逆境に勝ち抜けないことがあります。

教員も転勤や移動をし、色々な人と知り合うことで逆境に強くなっていきます。

やはり、どこに行っても通用するような技術がある教師は就職先に困らないと思います。

教師は一生勉強ですね!

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