「高校生になって勉強が難しくなってきたし、そろそろ家庭教師かな」そう考え始めたものの、真っ先に気になるのが料金ですよね。塾と比べて高いイメージがあるし、月謝以外にどれくらいかかるのか不安になる気持ち、よくわかります。
実は、高校生の家庭教師料金は、目的や講師の質によって驚くほど幅があるんです。
この記事では、2024年現在の最新の相場感と、家計の負担を少しでも軽くするための具体的なコツをまとめました。すべてのご家庭に同じ方法が合うわけではありませんが、予算内で最高の環境を整えるヒントにはなるはずです。
私は「親の負担を最小限に抑えつつ、子供の成果を最大化する」視点でまとめます。
高校生の家庭教師の料金相場はいくら?目的・学年別の月謝目安

結論から言うと、高校生の家庭教師の月謝相場は25,000円から50,000円ほどです。もちろん、これは週1回(90分〜120分)程度通った場合の目安になります。
ただ、大学受験が本格化する高3になると、月80,000円を超えるケースも珍しくありません。
正直、この金額の差に驚く方も多いのですよね?。私も最初は「なんでこんなに幅があるの?」と疑問でした。
でも、詳しく調べていくと、そこには明確な理由があったんです。まずは、何が料金を左右しているのか、その実態を一緒に見ていきましょう。
【目的別】定期テスト対策・補習と大学受験対策の相場
家庭教師を頼む目的が「学校の授業についていくこと」なのか「志望校合格」なのかで、1回あたりの指導料は大きく変わります。目的がはっきりしていれば、無駄な出費を抑えることも可能ですよ。
- 補習:2〜3万円
- 推薦:3〜4万円
- 受験:4〜6万円
定期テスト対策なら大学生講師でも十分対応できるため、比較的安く抑えられます。一方で、一般入試の対策となると、専門的なノウハウを持つプロ講師が必要になり、単価が上がります。
基礎固めなら高額なコースは不要です
たとえば、平日の夜にリビングで子供が机に向かっているけれど、ペンが全く動いていない。そんな様子を見て「なんとかしなきゃ」と思うなら、まずは補習レベルの指導で十分です。
高額な受験対策コースを最初から選ぶ必要はありません。まずは「わからない」を「わかる」に変える、身近なサポートから始めてみてください。
推薦入試狙いなら評定平均を上げる対策を
最近は、一般入試ではなく指定校推薦や総合型選抜を狙う子も増えていますよね。この場合、特定の科目を伸ばすより、全科目の評定を底上げする指導が求められます。
テスト前の回数を増やすなど、柔軟なプランが組める会社を選ぶのが賢い選択です。
【講師別】大学生講師とプロ講師で月謝はどれくらい違う?
講師が「現役の大学生」か「指導経験豊富なプロ」か。これが月謝に最も大きな影響を与えます。
どちらが良いかは、お子さんの性格や現状の学力によって変わってきます。
- 学生:2千〜4千円
- プロ:5千〜1万円
- 特級:1万円以上
大学生講師は、お兄さん・お姉さんのような親しみやすさが魅力です。プロ講師は、圧倒的な経験値と受験データを持っています。
時給にして2倍以上の差が出ることもありますね。
お手本になる大学生講師のメリット
「勉強しなさい!」と言っても聞かないけれど、憧れの大学に通う先輩の話なら素直に聞く。そんな高校生、多いですよね。
大学生講師なら、最近の受験体験をリアルに話してくれるので、モチベーションアップに繋がりやすいんです。専門的な解法よりも、まずは「どうやって勉強の習慣をつけたか」を教えてもらうなら、大学生が最適ですよ。
逆転合格を狙うならプロの技術を借りる
今の偏差値から10以上高い大学を目指すなら、やはりプロの力は外せません。限られた時間で効率よく点数を取るための「捨てる問題」の見極めや、記述対策はプロならではの領域です。
月謝は高くなりますが、短期間で結果を出すことで、トータルの受講期間を短縮できるメリットもあります。
【学年別】高1・高2と受験を控えた高3での料金の差
高校生の場合、学年が上がるごとに料金もスライドしていくのが一般的です。特に高3の夏以降は、特別講習や直前対策などで、月々の支払いが急増する傾向にあります。
- 高1:標準的な料金
- 高2:微増する傾向
- 高3:受験料が加算
高1・高2の間は、週1回のペースを守れば予算管理もしやすいです。しかし、高3になると「志望校別対策」などの名目で、1回あたりの単価そのものが上がる会社も少なくありません。
高1・高2は「習慣化」に投資する時期
「まだ受験まで時間があるし」と放置していると、高3になってから莫大な「取り返し費用」がかかることになります。高1・高2のうちは、安い大学生講師に週1回見てもらうだけで十分です。
学校の宿題を終わらせる、わからないところをその週のうちに解決する。この習慣に投資しておくことが、将来の大きな節約に繋がります。
高3の料金跳ね上がりには心の準備を
受験生になると、月謝以外に「夏期講習」「冬期講習」「正月特訓」といった案内が届くようになります。これらをすべて受け入れると、家計がパンクしかねません。
あらかじめ「高3の1年間でいくらまで出すか」の上限を決めておかないと、雰囲気に流されて追加費用を払い続けることになってしまいます。
学年ごとの相場が見えてきたところで、次は月謝以外にかかる「見落としがちな費用」について詳しく見ていきましょう。ここを把握していないと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
月謝以外にかかる費用は?見落としがちな初期費用と諸経費

家庭教師の予算を立てる時、多くの人が「時給 × 回数」だけで計算してしまいます。でも、実際にはそれ以外のお金が結構かかるんです。
これを「隠れコスト」と呼ぶ人もいますが、事前に知っていれば対策は可能です。
正直、入会金や教材費を合わせると、初月だけで10万円近く飛んでいくことも珍しくありません。「月謝は安いと思ったのに、総額で見たら塾より高かった」なんてことにならないよう、内訳をしっかり確認しておきましょう。
入会金や教材費のボリュームゾーン
まず最初にかかるのが入会金です。これは事務手数料やカルテ作成費用として設定されています。
また、会社によっては「専用のテキスト」の購入が必須となる場合もあります。
- 入会金:2〜4万円
- 教材費:1〜5万円
- 登録料:5千〜1万円
入会金はキャンペーンで無料になることも多いですが、教材費には注意が必要です。数年分をまとめてローンで組ませるような会社は、今の時代にはあまりおすすめできません。
入会金無料キャンペーンは必ずチェック
新学期や夏休み前など、多くの会社が入会金無料キャンペーンを実施しています。これだけで数万円浮くわけですから、利用しない手はありません。
ただ、キャンペーン適用には「半年以上の継続」などの条件があることも多いので、契約書は隅々まで目を通してくださいね。
教材は「手持ちの参考書」でいけるか確認
学校で配られたワークや、自分で買った定評のある参考書。これらを使って指導してくれる会社を選べば、高額な教材費をカットできます。
「このテキストじゃないと教えられません」という会社は、指導力に自信がないか、教材販売がメインの目的である可能性があります。柔軟に対応してくれる講師こそ、本物の実力者ですよ。
毎月の負担になる交通費や管理費(サポート費)
月謝と一緒に毎月引き落とされるのが、管理費やサポート費です。また、講師が自宅に来るための交通費も、基本的には全額実費負担となります。
これ、毎月積み重なると結構な金額になるんですよね。
- 管理費:3〜5千円
- 交通費:実費
- システム費:2〜3千円
管理費は、講師の交代や受験情報の提供、進路相談などのサービス料です。交通費は、講師が学生なら通学定期の範囲外の分だけで済むこともありますが、プロ講師だと数千円かかることもあります。
交通費を抑えるための講師選び
なるべく近所に住んでいる講師や、大学の帰りに立ち寄れる講師を指名しましょう。往復で1,000円かかる講師が週2回来ると、それだけで月に8,000円。
年間で約10万円の差が出ます。この差はバカにできません。
会社側に「交通費の上限は1日〇〇円までで」と希望を出しておくのも一つの手です。
管理費の「中身」を厳しくチェックする
毎月数千円払っている管理費。それに見合うサービスを受けていますか?「講師を派遣しっぱなしで、相談しても返事が遅い」というなら、その管理費は無駄です。
逆に、最新の入試倍率を教えてくれたり、親の悩み相談に乗ってくれたりする会社なら、払う価値は十分にあります。
講習会や模擬試験などの追加費用
高校生、特に受験生になると、模試の受験は必須です。また、家庭教師センターが主催する「合宿」や「集中講習」の案内も来るようになります。
これらはすべて「オプション」ですが、断るのに勇気がいるものですよね。
- 模試代:5千円前後
- 季節講習:3〜10万円
- スポット授業:単価×回数
模試は外部の会場で受けることが多く、その都度申し込みが必要です。季節講習は、普段の月謝とは別にまとまった金額が必要になるため、ボーナス時期の支出として計算に入れておきましょう。
模試は「必要なもの」だけを厳選する
「全統模試」「進研模試」など、高校生向けの模試はたくさんあります。すべて受けていると、復習が追いつかずに受けっぱなしになってしまいます。
講師と相談して、今の実力を測るために本当に必要な模試だけを絞り込みましょう。受験料だけでなく、移動時間も節約できますよ。
季節講習の「セット販売」には乗らない
「夏休みは20コマ追加しましょう」と提案されても、鵜呑みにしないでください。子供の体力や自習時間を考えると、詰め込みすぎは逆効果です。
まずは「苦手な数学のこの分野だけ、追加で3回」というように、ピンポイントで追加するのが最もコスパが良いんです。断るのが申し訳ないと思う必要はありません。
家計を守るのも親の大事な仕事ですから。
さて、費用の中身が見えてきたところで、次は「どこで契約するか」という大きな分かれ道についてお話しします。ここでの選択が、最終的な支払い総額を大きく左右することになります。
契約形態で比較!「家庭教師センター」と「個人契約」のメリット・デメリット

家庭教師を探す方法は、大きく分けて3つあります。大手の「家庭教師センター」を通すか、マッチングサイトなどで「個人契約」するか、あるいは最近主流の「オンライン」か。
どれを選ぶかで、安心感と費用のバランスがガラッと変わります。
私は、初めて家庭教師を利用するなら、まず「オンライン家庭教師」を考えることをおすすめします。理由は、交通費がゼロで、なおかつ全国から優秀な講師を安く選べるからです。
わざわざ高い仲介料を払って、近所の講師が来るのを待つ時代は終わりつつあります。
安心感とサポート体制が充実した「家庭教師センター」
「トライ」や「学研」などの大手センターは、やはり安心感が違います。講師の教育もしっかりしていますし、万が一相性が合わなかった時の交代もスムーズです。
その分、仲介手数料が含まれるため、月謝は高めになります。
- 講師交代が無料
- 受験情報が豊富
- トラブルに強い
何かあったときに「会社」が間に入ってくれるのは、精神的にかなり楽です。特に、受験校の選定や併願戦略など、講師一人では抱えきれない情報を会社がバックアップしてくれるのが最大の強みですね。
担当アドバイザーの質を見極める
センターを利用する場合、講師だけでなく「担当アドバイザー」との相性も重要です。契約を取る時だけ熱心で、その後は連絡が取れない…そんな担当者なら、高い管理費を払う意味がありません。
体験授業の時に、こちらの質問に対して誠実に、かつスピーディーに答えてくれるかチェックしてください。
仲介料がなく費用を抑えやすい「個人契約」
大学の掲示板や、個人契約専用のマッチングサイトで講師を探す方法です。センターを通さないため、支払ったお金がすべて講師の時給になります。
結果として、同じ予算でもよりランクの高い講師を雇える可能性があります。
- 月謝が割安
- 入会金がない
- 指導の自由度が高い
余計な経費がかからないため、とにかく安く済ませたい人にはいい選択肢です。ただ、契約書の作成から月謝の支払い、トラブル対応まで、すべて親が直接講師とやらなければなりません。
以前は「個人契約が一番お得」だと思っていました
実は私、以前は「仲介料なんて無駄。個人契約が一番コスパがいい」と考えていました。
でも、多くの保護者の話を聞くうちに、その考えが変わったんです。きっかけは、個人契約で「急に講師が来なくなった」「成績が上がらないのに言い出しにくい」というトラブルをいくつも知ったことです。
今は、多少の手数料を払ってでも、第三者が介在する仕組みの方が、長期的に見て「失敗」という最大のコストを避けられると考えています。
交通費をカットして安く受講できる「オンライン家庭教師」
PCやタブレットを使って指導を受けるスタイルです。コロナ禍を経て、指導システムが一気に進化しました。
画面共有や手元カメラを使えば、対面と遜色ない授業が受けられます。何より「講師が家に来ない」というのが、親にとっては最大のメリットかもしれません。
- 交通費が0円
- 送迎・掃除が不要
- 講師の選択肢が全国
地方に住んでいても、東大や早慶の学生に教わることも可能です。また、講師の交通費やお茶出しの気遣いも一切不要。
時間と精神的な余裕が生まれる、現代にぴったりの形ですね。
捨てた選択肢:地元の小規模な塾
「近所の個別指導塾」も候補に挙がりますが、今回はあえて外しました。理由は、高校生の指導、特に大学受験ではは、地元の塾だと対応できる講師が限られてしまうからです。
中学生までなら良いのですが、高校の高度な数学や物理を教えられる講師を安定して確保している塾は意外と少ないもの。それなら、全国から講師を選べるオンライン家庭教師の方が、確実に質の高い指導を受けられます。
デジタル慣れしている高校生には最適
今の高校生は、スマホやタブレットで動画を見るのが当たり前。画面越しのコミュニケーションに抵抗がありません。
むしろ、自分の部屋に他人が入ってくるストレスがない分、リラックスして質問できる子も多いんです。通信環境さえ整っていれば、最も効率的で安上がりな選択肢だと思います。
契約形態を選んだら、次はさらに「月々の支払いを削る」ための具体的なテクニックを伝授します。これを知っているだけで、年間数万円の節約になりますよ。
高校生の家庭教師代を安く抑えるための5つのコツ
家庭教師の料金は、工夫次第で下げるできます。ただ安くするのではなく、「質を落とさずにコストを削る」のがポイントです。
家計を預かる身として、賢く立ち回りましょう。
正直、言いなりになっていると、どんどんオプションが積み重なっていきます。ここでは、私の経験から導き出した「本当に効果のある節約術」を5つ紹介します。
どれか1つでも取り入れるだけで、月々の負担がぐっと軽くなるはずです。
指導時間や回数を月単位で最適化する
「毎週月曜の120分」と固定していませんか?もちろん習慣化は大事ですが、テスト期間以外は少し短くするなど、メリハリをつけることで月謝を抑えられます。
- 通常時は週1回
- テスト前だけ週2回
- 1回90分に短縮
120分だと集中力が切れてしまう子もいます。それなら、集中できる90分に凝縮して、その分時給を抑えるほうが効率的です。
浮いた分をテスト前の追加授業に回せば、同じ予算でより高い成果が期待できます。
120分は長すぎるかもしれません
大人の会議でも2時間はきついですよね。高校生の勉強も同じです。
特に苦手科目の場合、後半の30分は頭に入っていないこともあります。思い切って「60分集中して、残りは自習のやり方をチェックしてもらう」という構成に変えるだけで、授業料の無駄を省けますよ。
自分の参考書が使える「教材費無料」の会社を選ぶ
先ほども少し触れましたが、教材費は大きな節約ポイントです。会社オリジナルの高価なテキストを買わされるのではなく、市販の良書や学校のプリントを使ってくれるところを選びましょう。
- セット販売はNG
- 市販本OKか確認
- 学校優先の指導
高校生の場合、学校のワークを完璧にするだけで偏差値はかなり上がります。新しい教材を増やすことは、子供の負担を増やすことにもなりかねません。
今の持ち物で勝負してくれる講師こそ、教え方が上手い証拠です。
本屋さんの参考書コーナーは宝の山
最近の参考書は、プロの予備校講師が書いたすごく分かりやすいものが1,500円程度で手に入ります。数万円する会社の教材より、Amazonで評判の良い参考書の方が質が高いことも珍しくありません。
講師に「おすすめの参考書を教えてください」と聞いて、それを自分で買うのが一番安上がりです。
季節講習やキャンペーン・紹介割引を賢く利用する
家庭教師業界は、紹介による入会をすごく重視しています。もし周りに家庭教師を利用しているママ友がいれば、紹介特典がないか聞いてみましょう。
また、兄弟割引があるところも多いですね。
- 友人紹介特典
- 兄弟同時受講割
- 乗り換え割引
「他の塾から移るなら入会金無料」といった乗り換えキャンペーンも狙い目です。また、兄弟がいる場合は、2人同時に教えることで1人あたりの単価を大幅に下げられるプランもあります。
兄弟同時指導は最強の節約術
もし下に兄弟がいるなら、同じ時間内に2人見てもらう「同時指導プラン」を検討してください。1人分の料金に少しプラスするだけで、2人分の月謝が賄えることもあります。
講師の移動の手間が省けるため、会社側も歓迎してくれることが多いですよ。
難関大志望なら「学生講師」を指名してコストを抑える
「難関大を目指すならプロじゃないと」と思いがちですが、実は現役の難関大生の方が、最新の入試傾向に詳しく、かつ安く済むことがあります。特に、自分が志望している大学の学生なら、これ以上ない生きた教材になります。
- 時給がプロより安い
- 入試の記憶が鮮明
- 相談しやすい
プロ講師は「教える技術」は高いですが、今の入試会場の雰囲気や、最新の共通テストの解き心地は、現役学生の方がリアルに知っています。志望校の「過去問対策」だけをピンポイントで頼むのも賢い方法です。
憧れの大学に通う先輩という存在
勉強がつらくなった時、「この先生みたいになりたい」と思えるかどうかは大きな差になります。大学生講師なら、キャンパスライフの話を織り交ぜながら、楽しく指導してくれます。
親が言う「勉強しなさい」の100倍の効果があることも、決して珍しくないんです。
成績アップの効率を上げ、受講期間を短縮する
究極の節約は「早く成績を上げて、卒業すること」です。ダラダラと3年間続けるよりも、1年間集中して目標を達成し、あとは自走できるように導いてもらう。
これが一番安上がりです。
- 宿題を必ずやる
- 質問を溜めておく
- 自習のやり方を教わる
授業中に問題を解く時間はもったいないです。わからないところを明確にしておき、授業では「解説」と「解き方のコツ」だけを聞くようにすれば、1コマの密度が劇的に上がります。
これで回数を減らせます。
家庭教師の本当の役割は「自習」の質を上げること
週に数時間の指導だけで成績を上げるのは不可能です。成績が上がるのは、先生がいない「自習の時間」です。
だからこそ、講師には「先生がいない時に何をどう勉強すればいいか」を徹底的に管理してもらいましょう。自分で勉強できるようになれば、家庭教師はもう卒業。
それが最高の節約です。
安く抑えるコツがわかったら、最後は「どうやって良い家庭教師を選ぶか」です。安かろう悪かろうでは意味がありません。
費用対効果を最大にするためのチェックポイントを見ていきましょう。
失敗しない家庭教師の選び方、費用対効果を最大化するポイント
お金を払う以上、結果にはこだわりたいですよね。でも、高いお金を払えば必ず成績が上がるわけではありません。
大事なのは、価格と質のバランス、つまり「納得感」です。
正直、ネット上の口コミだけでは本当のところはわかりません。最後は、親であるあなたの目と、お子さんの直感で決めるのが一番です。
ここでは、契約前に必ず確認してほしい3つのポイントをまとめました。
予算だけでなく「志望校への合格実績」を重視する
安さに惹かれて選んだけれど、志望校の対策が全くできなかった…これでは本末転倒です。その会社、あるいはその講師が、お子さんの志望校(または同レベルの大学)に合格させた実績があるか、具体的に聞いてみましょう。
- 近年の合格実績
- 得意な科目・学部
- 対策の具体性
「全学部対応できます」という言葉より、「この大学の英語は長文が特殊なので、〇〇という対策をします」と具体的に語れる講師の方が信頼できます。実績は、その講師の「引き出しの多さ」に直結します。
偏差値だけでは測れない「相性」の実績
「偏差値40からMARCHに合格させた」といった極端な事例だけでなく、「部活と両立しながら第一志望に受かった」といった、お子さんの状況に近い成功例があるかどうかも聞いてみてください。自分の子にもできるかも、と思える具体的なエピソードがあれば、安心して任せられます。
料金体系が明確で追加請求がないか確認する
契約後に「実はこれも必要です」と追加費用が発生するのは、最も避けたいパターンです。見積書の段階で、すべての費用が網羅されているか、しつこいくらいに確認しておくといいです。
- 更新料はあるか
- 解約金はいくらか
- 授業延長の扱いは
特に「中途解約」の条件は重要です。成績が上がらない、講師と合わないといった理由で辞める際、高額な違約金を請求されないか、事前にはっきりさせておきましょう。
良心的な会社なら、契約書に分かりやすく明記されているはずです。
「一括払い」を求める会社には要注意
教材費や授業料を1年分一括で、しかもローンで…という提案をされたら、一旦立ち止まってください。家庭教師は、相性が合わなければすぐに変えられるのがメリット。
その柔軟性を奪うような契約形態は、利用者側のリスクが大きすぎます。基本は「月払い」ができるところを選んでくださいね。
無料体験授業で「講師との相性」と「指導の質」を見極める
どんなに素晴らしい実績がある講師でも、お子さんが「この人の話、わかりにくいな」と感じたらおしまいです。体験授業は、講師の教え方だけでなく、お子さんの表情を観察する貴重なチャンスです。
- 子供が質問できているか
- 説明が具体的か
- 笑顔があるか
授業が終わった後、お子さんが「ちょっと分かったかも!」と明るい表情をしていたら、それは良いサインです。逆に、どっと疲れているようなら、レベルが合っていないか、圧迫感を感じている可能性があります。
体験授業に来た人が「担当講師」になるか確認
意外と多いのが、「体験授業はベテランの営業担当がやり、実際の指導は別の学生が来る」というパターン。これでは体験の意味がありません。
必ず「実際に指導してくれる講師」の授業を受けさせてもらうようにリクエストしてください。もしそれができないなら、その会社はやめておいた方が無難です。
ここまで、高校生の家庭教師の相場から選び方まで詳しく見てきました。最後に、全体を振り返って、あなたが今からすべきことを整理しましょう。
まとめ
高校生の家庭教師選びは、家計にとってもお子さんの将来にとっても、大きな決断ですよね。月謝の相場は2.5万円〜5万円程度ですが、オンラインの活用や講師の選び方次第で、この金額はもっとコントロールできます。
正直、どの選択が正解かは、ご家庭の状況によって違います。ただ、最初から「高いから無理」と諦める必要はありません。
まずは予算を決め、オンラインを含めた複数の会社から見積もりを取ることから始めてみてください。
私の経験がすべてではありませんが、この記事が「納得できる家庭教師選び」の第一歩になれば嬉しいです。最終的には、お子さんと一緒に「ここなら頑張れそう」と思える場所を見つけてくださいね。
何か1つでも、今日から試せるヒントが見つかっていれば幸いです。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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