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英会話講師の将来性は?AIでなくなる仕事の代表格らしいが?!

予備校の英語講師として、主に高校生を相手に受験のための指導をしています。勤続年数は4年、年齢は26歳です。年収は最近のもので約400万円程度です。

結構英会話講師の仕事はもうAIに取って代わられるのでは?高度な翻訳ソフトが登場して仕事がなくなるのでは?と心配している人がいると思います。

実は私もその一人です(笑)では私の業界がどこに向かえば良いのか?整理しながら考えたいと思います。

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目次

英会話講師の将来性はないというのが正直な感想

まず私がやっている英会話講師の主な仕事内容を紹介します。

  • 高校生への授業(主に英語の文法や文章読解を教える)
  • 進路相談(大学の情報提供や勉強法のアドバイスを行う)
  • その他営業活動(保護者への電話)

これらの作業がどこまでAIに奪われていくのかという点が論点です。

【 講師業界の問題点 】
  • 少子化のため、ターゲットとなる客層が年々少なくなっている
  • 大手予備校の台頭により、中小規模の塾の顧客が減っている
  • 映像授業やネット授業の拡大により、教室のスタイルの授業が衰退している
  • AI英会話講師の登場

上記の三つに危機感を感じます。

このままでは、英会話講師に将来性は正直あまりないと思います。大きな理由は、少子化によりターゲット層が減り続けているからです。

その為、そもそも仮にAIが無かったとしてもこのまま行けば先細っていく業界だと体感しています。

更にAIの登場により、生徒ごとに合ったカリキュラムや講座を提供出来るようになるため、現在多くの塾で行われているような進路相談の業務はどんどんAIに取って代わられていくと思います。

具体的には、たとえば生徒の苦手科目、単元の分析をする場合今は社員の主観で見抜いて学習アドバイスをするという形がとられていますが、

AI技術がこういった分野に活用され始めれば、これまではある意味社員の「勘」だった部分が具体的なデータに基づいた客観的な分析となり、より精度を増していくことが予想されます。

そういったデータ分析を「学力が上がった/志望校に合格した人の行動パターン」と銘打って生徒に提供すると説得力もありますし、

どれだけ生徒を見てきたといってもせいぜい数百人である社員と比べてもAIの方を選ぶようになるのではないでしょうか?

また、授業に関しても、一部には「そこに先生がいないと集中できない」という声もありますが、
最近進歩しているバーチャルYoutuberに代表されるような仮想アバター技術を使えば十分代用可能かと思います。

映像式の授業が苦手な生徒のよくある意見として、「対話がなく一方的だから飽きる」というものをよく耳にしますが、

この点も将来的には人の表情から集中度を読み取る技術などが開発され、何らかの形で改善されていくかもしれません。

このようにAIに希望の目がある一方で、予備校教育の現状は、提供する商品(授業)の内容の良し悪しというより丁寧な接客や話の分かりやすさ、信頼感など、サービスの質に依存している傾向があります。

もし、そういったサービスの質を上回る魅力がAIによる教育によって産み出されるようになった時には、現行の予備校業態の存在が脅かされるのではないかと思います。

AI英語アプリの登場で民間英会話講師の仕事も消えていく

現在GoogleプレイストアやiPhoneストアに並んでいるのはAiを使った英会話アプリです。chatGTPの登場で自然な英語を話す先生が自由に選べるようになりました。

  • 好みのアニメキャラ
  • 美少女での疑似恋愛
  • 海外旅行を絡めた3D会話

高額なソフトもありましたが、イマイチその制度は低く英会話業界を脅かすほどではあませんでしがが、2023年に世界が全て変わりました。

英会話講師はオンラインになり、外国人の格安教師と戦わなければなりませんでしたが、さらにそれを上回る低賃金ではたらくAI講師の登場でオンライン英会話学校がつぶれていくと思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=dmzyL1w0YvQ

経った半年この進化です。現在METAがバーチャルリアリティーを進めており、ゴーグルをかけるだけでまさに現実とかわらない環境で英語が勉強できるのです。

24時間眠らず文句も言わずなんどでもやり直すバーチャルAI英会話教師が人間に代わる日も近いでしょう。

AIで英会話講師の仕事がな奪われない様にすべきこと

進路相談の技術は現状でもAIに勝ることはもはや不可能かと思います。

そのような状況下で生き残るためにすべきこととしては、従業員が「分析者」としての役割をAIに譲り、それを提供する「仲介者」としての役割にシフトすることだと思います。

特に学力が中程度以下の層では、情報処理能力が低く、欲しい情報を得たくてもアクセス出来ない人がかなり多くいます。

そのような層の中高生の代わりにAIの分析を行い、わかりやすく噛み砕いて提供することが価値になり需要は残ると思います。

加えて、「対人でないと信用できない」と考える人も少なからず存在します。

またそれほどではなくても、やはり機械にアドバイスされるより、人が熱意をもって伝えてくれたことの方が強く印象に残り行動に結びつけることが容易なはず。

その点を考慮すると、情報提供者としての社員の役割は依然として残っており、プレゼンする技術を高めれば、AIにはできない仕事が出来るようになると思います。

また、授業の点でも生徒の学習意欲を高める要素の大部分を占める「話の面白さ、雰囲気、楽しさ」はそこに講師がいて、その講師がつぶさに生徒の様子を観察することで生まれる言葉選びやテンポ感から来るものだと考えます。

これに関してはAI技術が発展したとしても生身の人間に勝ることは難しいのではないでしょうか?

たとえばお笑いや音楽のステージになぞらえて考えると、機械だけによって演じられる芸や演奏は、多少は面白いかもしれませんがプロの演者がその場に合わせて作り上げるものと比べれば観客の「ウケ」が格段に劣ります。

それと同じように、プロの講師が目の前にいて授業を行うスタイルの魅力は残り続けると思います。

英会話講師の仕事がAIに奪われないようにすべきこと

「AIが出来て人間に出来ないこと」と「人間が出来てAIに出来ないこと」をしっかり見極めることだと思います。

上に書いてきたように、データ分析のスキルなどはどれだけ頑張ってもAIに軍配が上がります。
そういった部分は素直に負けを認め、逆に人間だからこそ出来ることを見つけ、伸ばしていくことが肝心です。

具体的には、目の前の相手を説得するための技術や臨機応変な対応ができるようになるための観察力を磨くことが、この先の世の中で生き残る上で必要な「人間ならでは」の技能だと思います。

要は「機械には負けない」と意気込むのではなく、「苦手なところは機械にやってもらい、自分にしか出来ない部分で価値を生み出していく」という発想で挑みましょう。

特にトーク力やプレゼン力は今後AI主流の世の中になったとしても人間が機械に負けることはないと思います。

社員として生徒たちと接していると、会社としての利益追求など色々な舞台裏の事情に出くわすこともあります。

しかし「相手の将来のため」という偽りのない信念を持っていれば、それが相手にも伝わり、機械には真似できないほど相手のやる気の火をつけることが出来ると思います。

「人に言ってもらえたからやる気が出た」と言ってくれる生徒は必ずいます。それを信じて頑張ってください。

また、生き残るためには最新の技術を活用する能力も必須になると思います。

そのための情報技術の知識は無駄ではないと思うので、プログラミングや情報処理の勉強は遠回しですが必ず活きてくると思います。

もし、自力で生徒の学習に役立つようなツールを開発できたなら大きなアドバンテージとなるでしょう。

やり方次第では多くの生徒の人生を変え、社会を変える可能性を持っているのが教育業界です。
ぜひ信念をもって挑んでください。

自分自身生徒の進路のを見つめアドバイスできるような人間になろうと努力して行きましょう!!



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