教師は出会いが少なくて結婚できないのは本当？先生以外の相手はいるの？

学校の先生は１日中教師以外と触れ合えないし、生徒以外の異性と出会うきっかけがないまま、年を取って結婚できなくなる・・。

そんな話は本当でしょうか？実はお金もあるし結婚相手として人気なんて噂もあるので現実がよくわからない方もいるかもしれません。

そこで、実際に現場にいる教師に出会いと結婚について真剣に話してもらいました。

教師はなぜ出会いが少ないの？理由のベスト３

なんで安定職の教師なのに出会いもないし結婚できないのか？お見合いとかすればいいんじゃないか？と思うかもしれませんが大抵以下の理由です。

突き詰めれば間違いなくこの理由です。

学校教師の平均年齢が高すぎる

・・・２０代なんて職員室にほとんどいない。少しずつ職場は若返っていますが公務員は一気に年齢層が変わることはありません。

女性が３５歳を過ぎると結婚の確率は１０％。国勢調査で毎年少子化問題が話題になってますし、教師自身がよくわかっていますがただでさえ出会いがない職場で多く見積もっても２０％。

部活が忙しくてデートできない

高齢化している中高では特にそうですが、若手の男性ほど体よく部活動の顧問に駆り出されます。最悪２つの部活の掛け持ちでほぼ土日の全てがつぶれます。

結婚相手に経済的な安定を求める人は多く、マッチングアプリを使えは相手自体は高確率で見つかるのですが、難しいのは関係の継続です。

どーしても、土日に用事があってデートできないか、仕事帰りだと１０時ぐらいからになってしまいプロポーズするまでの関係性を築けないというのが最大の理由。

保護者の手前、先生同士の職場結婚は少な目

まあ、よくないわけですよ。先生同士が学校帰りに手をつないで歩いたり、車の横にのってイチャイチャしていたらあっという間にスマホで取られて生徒の間で拡散。

さらに保護者のLINEグループでも出回って何を噂されるかわかったもんじゃない。ということで同じ学校で付き合うとかはめちゃくちゃ大変。

ただ、それでも他に手段がないし仕事をしているうちに情が沸いて付き合うことも多いです。自分の周りもそうですし、思い起こすと「なぜあの先生が・・・あの人と結婚なんだ？？？」なんて思いましたが・・。

恋愛と結婚と生活は違いますしね。

というわけで、現場の先生に今どう思っているのか聞いてきたので紹介です！

小学校に若手は少なく結婚相手は探しにくい

現在36歳で教師歴は14年になります。担当は小学3年生を受け持っており、国語の教師として日々奮闘する毎日です。

正社員として毎日忙しく働いていますが、残業が多くて嫌になることもしばしばあります。年収は600万円程度頂いているので、生活に関してはかなり余裕が持てている状態です。

教師は本当に出会いのチャンスがないと思います。

毎日仕事に追われるだけの生活を送っていますし、プライベートな時間が十分に持てないくらい生徒達のことを考えて学校の取り組みなども丁寧にしていかなければならないからです。

また、同い年くらいの教師が周囲におらず、ほとんど50歳を過ぎた年配のベテラン教師ばかりなので既婚者の確率が高いです。

そのため、職場恋愛をすることもできないですし、教師の立場としてマッチングアプリや夜のバーに行って出会いを求めるようなこともなかなかできないので本当に恋愛できる環境ではないと言えます。

私の場合は大学時代の方と同窓会で知り合って無事に結婚することができましたが、自分から積極的に行動しないと一生独身のままでいる方も今は非常に多いです。

マッチングアプリと合コンが最後の手段

教師になってからしばらくの間は全く恋愛とは程遠い生活を送っており、毎日仕事ばかり頑張る日々でした。

しかし、30歳を過ぎた頃から徐々に焦るようになり、どうしたら素敵な出会いがあるのかインターネットでいろいろと調べ、マッチングアプリや夜の街に行って出会いを求めることも考えましたが外は保護者にバレる危険性が高くて断念しました。

合コンなども何度か参加しましたが、教師をしていることに興味を持たれただけで遊ばれているような感覚になったので結局直ぐに帰っています。

私が夫と出会えたのは大学の同窓会で意気投合し、お互いの趣味などが合って惹かれるようになったので結婚することができました。

相手は同い年の商社マンの方で、とても聡明で優しい性格をしている素敵な男性です。年収も自分より高いので安定した暮らしができていて幸せです。

小学生教師が他業種の人と出会うチャンスはない

現在北海道に住んでおります。37年間務めた小学校を今春退職した60歳です。退職時は特別支援学級担任としてすべての教科を指導していました。妻はまだ現役で小学校で働いています。

教師は出会いがなくて結婚できないのは本当でしょうか？ということですが、絶望的に本当です。

というか他業種の方と知り合うチャンスは、ほぼ０ですので、結婚するとすれば職場内で、相手を見つけるのが一番てっとりばやいと思います。

世の中で言われている通り、今学校はたいへんブラック化しています。定時退勤なんて夢のまた夢な状態なので、アフターファイブなんてありえません。

そのような中で、外部の方と出会うのは、極めてハードルが高いと言えます。私が結婚した２５前ですら似たような状態でしたし、現場にいますがそこからずっと変わってません。私も同僚と結婚しました。

今の若い人で結婚した人は、ほぼ学生時代から付き合っていてそのままゴールインという人が多いように思います。

相手が見つからずになかなか結婚できないという人も結構います。

長年同僚と一緒にいると結婚を意識するのも本当

私の場合は、同僚との結婚でした。

他の職場の人との出会いはまずなく、特に若いうちは田舎の学校に赴任することが多かったので、地域に若い人がいなかったり、地域の方と結婚して地域に根付くことに二の足を踏んだりして結婚できずにいました。

しかし、職場内を見てみると、比較的年齢の近い同僚が多くおり、最初はただの同僚としか思っていなくても、長年苦楽を共にしていると、知らず知らずのうちに仲がよくなって付き合い始めることになっていました。

どこかにデートに行くときには別々に出かけ、知り合いが誰もいない場所で落ち合うなど、他の同僚や地域の人にばれないように付き合うのはたいへんでしたが、業務に支障のないように互いに仕事をしました。

私立中学教師も結婚相手を探すのは大変

中学校の非常勤講師を1年間した後、愛媛県の私立高校で5年間正規職員として働いています。高校2年生の担任をしていて、担当教科は家庭科です。2年生と3年生のクラスを教えています。年収は400万円前後です。

出会いがないのは本当だと思います。私立の学校か公立の学校かにもよるとは思いますが、私立の学校だとなかなか教員の入れ替えはありません。

公立の学校だと異動があるので、出会いは私立よりも多いのではないかと思います。

学校にもよるし、部活動の有無も関係してくると思いますが、教師の仕事が拘束時間が長く、なかなか出会いの場に行くチャンスがないように思います。

休日も部活動や仕事に追われる人がほとんどではないでしょうか？

出会いがあったとしても同じ教員同士の出会いになることがほとんどです。部活動や研修を通して他の学校の教師と出会うことはできますが、他業種の方と接する機会がほとんどありません。

私の職場で独身の先生は割と女性に多く、結婚していても同じ教員という人がほとんどです。

部活動大会引率で結婚相手と知り合う

出会いのきっかけは部活動でした。相手は他校のサッカー部の顧問をしていて、私はサッカー部の副顧問をしていました。部活動の大会引率で役員の仕事をしているときに、相手も役員をしていて、話す機会がありました。

とてもタイプだったので、こちらから連絡先を聞いて積極的にアプローチをして付き合うことになりました。教員の仕事を始めてから、なかなか出会いの機会がなく「もうダメかもしれない」と諦めていたときに運良く出会えたので嬉しかったです。

相手は教員ではない女性と長いこと付き合っていたようですが、会う時間があまりとれなかったことが原因で気持ちがすれ違ってしまったようです。

同じ教員なら働き方に理解があるので、相手も安心できたと言っていました。

中学音楽教師も出会いがない

大学卒業後すぐに働き出し、教師歴は5年、担当学年は中学１年生で、専門教科は音楽です。福岡県に住んでいて、県内で常勤で働いていました。

特別支援と中高の免許を持っていて、障がいのある生徒を担当した経験もあります。

出会いがなく結婚できないのは本当だと思います。

特に人柄が良くて真面目な人はより結婚できていないです。人柄が良い人は真面目に仕事をこなしていて、夜帰る時間も遅いです。

恋愛しようにもプライベートの時間がそもそもなく、休日も学校に来ている方もいました。

平日のみならず休日もプライベートの時間が無いと外に出ていかないので出会いもまた限られてくると思います。

出会いは職場内に限られて、若い先生が多い学校だったら付き合って結婚に繋がることはあると思いますが、真面目な方ほど職場は仕事をする場所だと割り切っています。

例え異性がいても職場内は辞めようという人も多く、ますます出会いの場所はなくなっていくと思います。

「結婚したくても出会いがない、できない」という方に何人も出会いました。

同じ学年や担当強化が一緒が多いのでは？

教員の出会いのきっかけは職場内が多いように思います。同じ学年だったや、担当教科が一緒だったりすると話をしたり相談し合ったり、友人関係になってそのままお付き合いして結婚するという流れで結婚しました。

自身の場合担当教科は違いましたが年が同じで出身が近かったということもあり、話をする機会が増え、意気投合して付き合い、結婚という流れでした。

職場内の愚痴などを話していて仲良くなると言うことも多いかと思います。周りの方でも職場で出会って結婚されたという方が多かったです。

その他でも部活の引率でよくあっていて親しくなるという話も聞いたことがあります。教員の出会いは職場内に限られているパターンがとにかく多いです。

中学男性教師の出会いは絶望的

私は現在35歳の独身男性で、愛知県に住んでいます。
常勤で現在は中学校2年の担任をしており年収は約540万円、担当の科目は国語となります。
また、卓球部の顧問もしており、休日は監督や遠征などで慌ただしい毎日を送っていますが充実しています。

世間一般で「教師に出会いがなく、未婚の先生が多い」と言われがちですが、私の経験上その話はかなり当たっています。

事実私も独身ですし、同じ職場の先生方も独身の方が多いです。

理由としてまず1つ考えられるのが、「教師をしている人は同業と付き合いたがらない」というのがあると思います。

民間の企業では社内恋愛という言葉を聞くことがあるのですが、学校に勤めているとあまり若手の間では聞きません。

やはり子どもたちの手前同じ職場で色恋は難しいですし、最近では親御さんも厳しいので、そういった部分が関係しています。

そしてもう1点は「教師は忙しすぎる」という事です。

平日も夜が遅いですし、土日も部活の顧問をしていると自分の時間があまり取れず、仕事ばかりで新しい出会いはありません。

マッチングアプリが唯一の頼み

教師をやっている友人や同じ職場で結婚している人を見ていると、学生時代から付き合っていた人と結婚するというパターンが多いです。

上記でも記載しましたが教師という仕事は本当に出会いがなく、新しい相手を見つけるのはとても難しいです。

私は現在独身ですが結婚をしたいという意思があります。

子どもの成長を見守るのが好きという気持ちを大切にするため教師になりましたので、もちろん子どもも欲しいです。

現在私が行なっている婚活はマッチングアプリです。

出会い目的のアプリではなく「結婚」を目的とした専門のアプリなので利用ユーザーは本気度が高いですし、女性ユーザーも私と同世代の方が多いため、だいたい半年くらい前から利用しています。

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高校教師の出会いは職場に限られるのは本当

2017年4月に正規採用され、2022年3月までの５年間、神奈川県の公立高校で、英語科の教員として勤めていました。

担任１周を含め、１〜３年生まですべて教えた経験があります。勤務した学校は１校だけでした。部活手当などにより月収に変動があったこともあり、年収は意識しておらずあまり覚えていません。

出会いはあまりないと思います。基本的には職場に限られますが、学校自体が小さい場合や、教員の年齢層が高い、既婚者が多い場合もよくあります。

部活動や研修の関係で、外の学校の先生と知り合う機会もあります。ですが、そこでもやはり年齢の高い人が多かったり、その場限りのつながりであったりと、なかなか恋愛には発展しません。

私はマッチングアプリや婚活パーティーなどを利用していましたが、もっと忙しい部活の担当の場合、そもそも休みがなく、出会いの場に行く時間がありません。

周囲でも、若い先生は独身・恋人なしがほとんどでした。

学生時代から付き合っていたケースか、他の先生に紹介され結婚に至ったという人が一人だけいました。

マッチングアプリで恋人を作る

私は比較的休みが取れる方だったため、５年間、マッチングアプリの使用、婚活パーティーや飲み会・オフ会などイベントへの参加を続けました。県の共済組合が主催する、教員・公務員の婚活パーティーにも参加したことがあります。

ネットで見つけたオフ会へ参加→そこで知り合った人が開いていた飲み会に参加という流れで、出会った人と付き合った経験があります。

当時私が26歳、彼は25歳で、人材営業の仕事をしていました。

３ヶ月絶たずに別れてしまいましたが、続いていれば結婚していたかもしれません。その後もマッチングアプリをメインに続け、教員を辞めたあとの、2022年８月にアプリ経由で恋人ができました。今でも交際が続いています。

周りの高校教師は同僚との結婚ばかり

　秋田県で教員として勤めて９年になります。高校で非常勤講師として１年勤務し，その後は中学校で８年間常勤講師と非常勤講師を務めております。

現在は，中学２年生の保健体育の授業を担当しています。また，バスケットボール部への指導も行っています。３１歳，女性です。

高校教師も学校外の人と出会う機会は少ないと思います。理由は、正規採用の方や常勤講師の方は夜遅くまで学校で仕事していることが多く，仕事の後に飲みに行ったり友人と会ったりする時間がないからです。

しかし、勤務時間が長い分，同僚とは人間関係が深まりやすく教員同士で結婚するケースは多いです。同僚から他校の先生を紹介されることもあります。

また，部活動の大会の打ち上げなどで他校の先生と知り合う機会もあります。教員同士では，休日の部活動や平日の勤務の長さについては共通理解があるため、お互いの状況を気遣って交際できるようです。

　マッチングアプリは生徒の保護者の知り合いや卒業生とつながってしまうと嫌なので、私は使ったことがありません。周りの婚活している教員も使っている人はいないと思います。

　教師は教員以外との出会いが少なく、恋人がない人や独身の人もいます。しかし、勤務校の同僚と親しくなる機会や他校の教員と出会う機会はあり、教員同士で結婚する人は多いです。

学生時代の同級生と結婚した

　私の場合は中学時代からの友人と大学進学後に付き合い始め、２９歳で結婚しました。旦那は運送会社で勤務しています。教員は教員同士で結婚するケースが多いため、現在の旦那と結婚したことを伝えた際は同僚は驚いていました。

私は教員で旦那は民間企業で勤めているため、働き方が全く違い就職してからはすれ違うことも多くなりました。

休日の部活動や夜遅くまで生徒指導や授業準備をしていたため、２人の時間がとれず喧嘩になることもありました。

教員同士で交際しているカップルなら、このようなすれ違いは解決しやすいのかもしれません。私たちの場合は、そうした状況を改善するために結婚することにしました。

最近は以前よりは２人の時間は増えたものの、このままの働き方で子供をきちんと育てていけるかどうについて悩んでいます。

海外の教師なら出会いはあると思う

海外で教師をして10年になります。カンボジアという貧しい国です。

常勤での教師としての仕事を経て現在は時間契約による教員としてて働いています。主に担当しているのは小学生や既に社会人となった方への付加的な教育を担当しています。

日本と海外とでは恐らく事情は全く異なるはずですが、カンボジアにいると出会いはあります。日本人というだけである意味では２割増しくらいの評価を得られますので、その気になればよい出会いはのぞめるはずです。

ただし、相手を日本人と限定すると、非常に限られたチャンスしかなくなります。

時々同じように海外で教員をしている方と飲んだりする機会がありますが、定期的な連絡を取り合ったりする時間的な余裕はないですし、国が違うと行き来するだけでも費用がかなり掛かるので難しいです。

周りの方はどうしているかというと、知り合いからの紹介などで遠距離恋愛を行う方がほとんどです。

そうした知り合いの伝手を得るためにも、定期的に飲み会を開催し、それに参加しないと、日々の忙しさで終わってしまいます。

とにかく友人の輪を広げないと結婚できない

婚活という面では、とにかく飲み会を開催することと、友人の輪を広げることです。

意識的にそうした出会いの場や情報交換の機会を持たない限り、新たなチャンスは訪れないと思っています。

ですから正直なところ、忙しいし体力的にもしんどいなと思う時でも、自分に鞭打って飲み会には参加するようにしています。

海外にいるというハンデがある分、日本では味わえない経験が多くあるので、トークのネタとしてメモっておいたりして、楽しい会話ができるようにも意識しています。

日本に一時帰国した時には、以前の友人と積極的に連絡を取って、出会いの幅を広げるようにもしています。

とにかく出会いの機会が多いほど付き合うチャンスも広がります。待っているだけでは、教師に出会いのチャンスはないのです。