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塾講師として不登校児を指導する難しさとやりがいを本音で語ります

ただただ不登校の児童生徒を、とにかく学校に行かせるようにしようとしていませんか?

“不登校”と言っても一人ひとり理由はさまざま。

不登校の児童生徒の頭の中は、学校に行けない自分への苛立ち・戸惑い、授業の遅れのこと、進路のこと、将来のことなど多くの不安でいっぱいです。


そうした中で、学校には行けないが、塾には通っているという児童生徒も最近では増えてきました。

今回は、不登校児への指導、仕事内容について、塾で挑んだリアルなケースを交えながら、不登校児への指導の難しさとやりがいをお話しします!


目次

塾での不登校児の受け入れと指導の難しさについて

 

  • 塾講師の生徒に対する仕事内容は、次の通りです。

  • 学校の授業の予習・復習・補習
  • 各種定期テスト対策
  • 各種検定試験対策などの学習指導
  • 中学・高校・大学受験の受験指導
  • 授業外でのコミュニケーション
  • 生徒との個人面談
  • 保護者を含めた三者面談などの進路指導



実は、不登校の児童生徒に指導する際の仕事内容もほとんど同じです。


ただ、前学年の学習習熟度の確認、授業の遅れを取り戻すための学習計画作りが必要になります。

学校に行けなくなってしまった子供をケアするために自然とコミュニケーションの数が増えていきます。

不登校の原因が「本人の心身」による場合


不登校の原因が「本人の心身」にある場合は、病気や学習障害(読字・書字・算数)、発達障害(ADHD・ASD・LD)、精神的ストレスによる対人恐怖症などの不安障害が要因として挙げられます。


このタイプの場合、塾と言えど“教室”という空間に慣れるまで時間を要することがあります。

そして「いかに“ココロの扉”を開いてもらえるか」が鍵となります。

対人恐怖症や不安障害を抱え、ことばを発することが苦手で、目と目を合わせながらのコミュニケーションやスムーズな意思疎通に時間がかかってしまう生徒多く、信頼関係の構築に難しさを感じます。

不登校児への認識と理解を講師同士でするのが大変


また、講師陣の不登校児に対する共通認識の確認も難しいです。

特に、大学生アルバイト講師はやる気がある意味空回りし、児童生徒にプレッシャーを感じさせてしまうことがありました。

正社員と違い毎日塾に来るわけではないので、なかなか塾全体での意識を持つことが難しいのです。

直接学習指導を行わない講師が、塾内で話しかけたり、あいさつを交わす際の児童生徒の様子から間違えた判断をしてしまうことがあります。

  • 「話しかけてもココロの扉、すぐ閉めちゃうんですよ」
  • 「早くココロの扉、開いてあげたいですね」
  • 「いつになったらココロ開いてくれますかね」


などを報告会で口にすることがありました。

傷つけないように教室内のネタに気を遣う

学習以外のコミュニケーションでも、お決まりの部活動の話や学校の話題を出していいのか否か判断が難しいとのことでした。

当該児童生徒が学習しているときに、他の生徒たちが入室しはじめ、塾内の人数が増えると手足が小刻みに震えだし、頭痛やめまいが生じ軽いパニック症状があらわれることがあります。


入塾時間や学習開始時間をあらかじめ設定し、学習計画をたてても他の児童生徒の予期せぬ行動でペースが乱されてしまうと、精神的に不安定になり学習継続が難しくなります。



不登校の原因が「学校」にある場合


不登校の原因が「学校」にある場合は、いやがらせやいじめ問題、友人・教師・先輩との人間関係の悪化、部活動、学業不振、学校に馴染めないという要因が挙げられます。


このタイプの場合、特に学校という現場自体に強い不信感・不安感を抱いており、解決までに時間がかかります。

いやがらせやいじめを受けた児童生徒は、肉体的にも精神的にも不必要な苦痛を強いられるという地獄をみます。


しかし、自分の進路のこと、将来のことを考えると「学校で勉強はしたい」という内なる強く熱い気持ちがあります。

また、いじめを受けていることについて「学校の先生には話しにくいが、塾の先生になら話せる」という生徒も多くいます。

そこで生徒(保護者)と学校の間を取り持っていっしょに解決策を練りながら、学習指導も行うのですが・・・・。

学校側が情報を出さず非協力的な場合があます

学校内でいじめがおきているなどは大問題であり、なかなかそれを外の塾に向かって情報公開することはしないのです。


塾内に安心できて安全な居場所を必要としている生徒が多く、他の生徒たちの大きな声や笑い声、大きな物音に対して敏感になり、ソワソワして集中力が完全に切れてします。

場合によってはトイレの中に籠ったり、無断で帰宅したりと児童生徒の予期せぬ行動に慣れるまでは塾講師もうまく対応ができず大変です。


不登校の原因が「家庭」にある場合

不登校の原因が「家庭」にある場合ははさらに指導が大変です。

  • 非行・不良行為、あそびによる生活習慣の乱れ
  • 引きこもり
  • 親の離婚や再婚など家庭環境の変化や親子関係の対立悪化

 

これらののストレスが要因として挙げられます。


このタイプの場合、基本的に大人に対する反抗心・不信感が強すぎるため素直な気持ちをなかなか教えてくれません

無断欠席や遅刻は当たり前、制服・服装の乱れ、乱暴な言葉遣いや行動に他の生徒が怖がってしまうことも多々ありました。

実はドラマのように塾内で、生徒が他の生徒に危害を加えることは決してありません。

  • 塾は義務教育の場ではなく退塾もあり得ること
  • 他に勉強できる居場所が見つからないこと
  • 本音では勉強は必要だということ


生徒自身は気づいていることも多く、暴力的な言動は構って欲しいというサインの場合もあり、きちんと見る必要があります。

学習塾は今や家庭の事情を解決する場となっている


やはり塾ですから、本音は少しでも勉強を理解してもらいたい、基本だけでも問題を解けるようにしてあげたいという気持ちは強いです。

でも、それ以前にちゃんと話を聞いて「あなたのことをしっかり見ているよ」と存在感を与え、安心していい居場所があることを理解してもらいます。


特に、親子関係が悪化している場合は、生徒と面談、保護者と面談、三者面談を行う必要があります。

面談実施数も増え、三者間の情報共有や共通理解に至るまでが本当に難しいです。

特に中学生は学校の内申点に響きますし、やはり教師不信になっている生徒も多いため、相談が学校より先に塾に来るケースもあります。



、塾での学習を終え、帰宅せずそのまま遊びに行き深夜徘徊で補導される生徒もいました。保護者といっしょに周辺を探しに行くという、通常の仕事内容ではないことをする場合もあり、1回のトラブル対応に苦労することもあります。

このような指導も今は学習塾で行うようになっていて、塾は単に教科指導に専念すれば良いというものではありません。

不登校児指導の塾はやりがいも多い!


最初の頃は、呼びかけや問いかけに対しても聞こえるか聞こえないかの声で頷いたり、首を横に振るだけで超がつくほど警戒心の塊だった児童生徒が、徐々に徐々に打ち解けようと子どもたちなりの努力や前向きな姿勢を見せてくれるところに、毎回心打たれます。


どんな理由であれ、不登校の児童生徒のココロの成長を見守ることができ、一言一言発してくれる・伝えようとしてくれることばが本当に嬉しいです。

彼らは、1度心を開いてくれると、コミュニケーションが円滑になり、自然と学習のペースと成績アップにつながります。


正直な気持ち、彼らの成績アップや問題が解けるようになったという成長よりも、自信を取り戻し、家の外に出る勇気や目と目を合わせながら対話ができるようになる点にやりがいを強く感じます。

塾講師としても塾としても、不登校児指導の成功のおかげで、塾運営の幅も広がりとても貴重な経験となりました。



指導をした不登校だった児童生徒から毎年、暑中見舞いや年賀状が届きます。

それぞれが、高校・大学・専門学校・社会人生活を楽しんでいる様子を教えてくれます。

あの時の不安で辛かった時期を乗り越えて指導に応えてくれた児童生徒が、今をしっかり生きているという事実がなによりもやりがいになっています。

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コメント一覧 (2件)

  • 進学卒業されても年賀はがきや暑中見舞いが届くということは信頼関係ができていたんですね。凄いです。塾講アルバイトをしています。不登校の生徒を週に2回担当していますが全然会話も続かなくて考えてることが分かりません。大手の塾ですか?個人ですか?コツが知りたいです。涙

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