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非常勤講師は産休や育休が取れるの?妊娠時の対応と手当の厳しい現実

今回は非常勤講師の育休や産休について、現場の声を拾ってみました。

結論としてどの学校も正規の対応はほぼなく、公立高校の一部と、保育園は非常勤でも育休や、産休が取れるようです。

また、妊娠発覚時の学校の対応についても個々の先生からアドバイスをもらっていますので、よかったら参考にして下さい。

 

目次

非常勤講師で産休や育休が取れないケースが多い

多くの学校では非常勤講師が産休を育休を取ることができません。

妊娠時に授業を休ませてもらったり、肉体労働につながるものは一部変わってもらえることが有るようですが、制度は使えないのが現実というところでしょう。

高校の非常勤は妊娠をきっかけに退職を促された

昨年(2020年)の3月まで非常勤講師として働いておりました。

その時は、1〜3年生を受け持っていて、高校で数学を教えておりました。5年ほどその学校に在籍して、その都度学年は変わりますが指導を行っておりました。

コマ数的には10〜15コマで、年度によって新採の人が入ってきたりすると、コマ数が多くなることが多かったです。

妊娠が発覚したのは、3月の初めからでした。ちょうど年度も変わる頃で学年の終わりも近い時です。

妊娠が発覚してからはつわりがひどく、何かを食べないと落ち着かない感じだったので、とりあえず同じ数学科の先生達には事情を説明しました。

授業等は変わってもらえたりしたので、お言葉に甘えて休ませてもらいました

産休は非常勤講師だと取れないみたいで、「年度も変わるし体調面もあるだろう」からと、辞めることを薦められました。

非常勤講師にも、有給や忌引き等あるみたいですが、産休や育休になるととれないようです。

仕方ないし、結婚もするタイミングだったので、旦那さんには理由を説明して辞職する事で話を進めてもらいました。自分の中では、それでよかったのかなと思ってます。

妊娠を期に思い切って仕事を辞めて良かった

もしかしたら働いている自治体で異なるのかもしれませんが、私は取れなくて辞めてよかったと思います。

つわりがキツくて、毎日辛い思いをしたり、生徒のことを考えストレスになる事も多々あると思います。それが自分の身体に大きな負担になると思うので、辞めないといけないってわかったら、辞めて楽になりましょう。

もし産休や育休をとれる所なのであれば、思う存分とって自分のため、子供のために時間を使ってください。

育休明け、環境がガラッと変わってるかもしれないですがそんな事考えてても仕方ないので、全部置いておいてゆっくりとした時間を過ごしてください。

テスト作りや成績処理等で寝不足になったりする事も多いでしょうが、ほどほどにして下さいね。

 

中高一貫校では産休は取れず妊娠をきっかけに解雇された

現在は中高一貫校でで非常勤講師として勤務しています。勤続年数は1年未満です。京都市内の中学校ですが私立の。担当学年は中学2年生と3年生の国語です。

週に18コマ程度の授業数で、毎日勤務しているわけではありません。

子供が小さいので配慮してもらっています。公務員の主人と、2歳の娘、0歳の息子と一緒に暮らしています。年収は100万いかないくらいです。扶養内になるよう調整しています。

以前も同じような中高一貫校に勤めていましたが、まず面接時に「結婚する予定があるかどうか」という質問をされました。

その時に、産休や育休は取ることができない学校だと察しました。

実際に妊娠して退職される先生方が多く、復帰しても職場に居場所がなく辞めていく先生方ばかりでした。

私立学校に勤めていましたが実際に産休が取得可能なのは専任教諭のみで、非常勤や常勤講師が妊娠した場合は、その年度末に退職しなければなりませんでした。

私の場合も、妊娠したことを報告した際に、来年度の契約更新はなしという書類にサインさせられました。

悪阻があっても休むと他の先生方に迷惑がかかるので、何があっても休むことはしませんでした。

他にも妊娠している先生がいましたが、体調不良で急遽休むとなったときの、職員室の慌ただしさや、休んだ先生に対する暴言は聞くことが悲しくなるものでした。

専任教諭にならなければ仕事と育児の両立は無理

教師になりたくて子供も産みたいのであれば、採用試験に受かって公立学校の教諭になるか、私立学校の専任教諭になるまで頑張るか、どっちかにした方が良いと思います。

そうすれば、産休も育休も認められているので、安心して休むことができます。

ただ休む際は残された生徒と代わりの先生に常に連絡を怠らないことが大切だと思います、育児で多忙な時期ですが、自分が休んでいる間も学校の授業はあります。

そのことを肝に命じておいてください。

また、私立学校だと復帰した場合、休んでいた間のサポートに対しての感謝の気持ちを忘れないようにしてください。

「正規の制度を利用しただけで、感謝する意味がわからない」と言っていた女の先生がいましたが、復帰した途端に態度が急変して、職員室内で嫌われ者になってしまい、そのまま退職されました。

自分の子供ももちろん可愛いですが、余裕がある時に学校へ顔を出したり、連絡を入れるだけでも復帰のしやすさが格段に変わると思います。

 

愛知県の大学非常勤講師は産休は取れず

非常勤講師として、とある愛知県の大学で栄養の勉強を行なっております。教科は生物科です。学年は1.2年生が基本です。

年数は今年で2年目になります。20代後半です。フリーランスを目指しているので、常勤にはなりませんでした。

なので授業がある曜日のみ行って授業している形になります。管理栄養士になりたい子が授業を受けています

育休や産休は取れませんでした。

なぜかというと正職員として扱ってもらっていないためです。また、代わりの先生がいるのでそこまで非常勤は必要にはなっていないのが現状です。

一度仕事を辞めても戻ることはできるみたいなのですが、休暇届はそこに関してはできないとのことです。

給料も正職員さんとは異なりますので普通の会社のようにはいかないです。

そして、なによりも自分が非常勤であるのに育休をとるのが申し訳ないという気持ちもあるため自分から聞くことができなかったということもあります。難しかったです

 

悪阻がひどい人だと本当に大変になると思います。正職員の方が様々な場面で融通がきくのでやはり正職員をお勧めします。

ですが、、夢がある人にとってはしょうがないと思います。私も出産ギリギリまで働きました。無理はしないようにしてください。

後々後悔してしまわないように。なんだかんで、助けてくれると思いますし女の人はとくにわかってくれるのではないかなと思います。

そんな悪い人なんていないと思います。貧血にもなりやすいので鉄分などたくさんとって、座ったりもしてストレスなく行えるといいと思います。正職員だとしても産休までつらいのでどちらも変わりませんが、取れなくとも休憩と思って諦めないでほしいなとかんじています。

 

看護大学の非常勤講師のケース

看護大学の非常勤講師をしています。年齢は42歳。常勤で講師をしている大学時代の同級生から声をかけてもらい、働き始めて3年です。

非常勤講師という名称ですがそんな偉いものではなく、下っ端です。講義の時だけ来て、その時間だけ講義をするだけです。

たまに病院実習の引率を手伝うこともあります。教科は看護技術①と②で、対象学年は大学1年生と大学2年生を受け持ちます。

 

産休や育休は取れませんでした。というか、取れるとも最初から思っていません。私の大学は4月1日から3月31日までの1年ごとの契約となっています。

なので、その期間に妊娠する気があるのであれば、最初から雇ってもらえないと思っています。即戦力が欲しいので、わざわざ産休や育休の対象となる人材は最初から雇っていない感じです。

もし仮に私が契約中に妊娠したら、契約が一年ですので、ギリギリ1月か2月までは働けると思います。その後は一か月残して、辞職することとなると思います。働いた分しか時給は発生しないし、契約書に記載などはないので違約金などは発生しません。育児が落ち着いたころ、年度初めから再度一年契約の流れになっていくと思います。

契約時に確認を取っておくべき

非常勤講師は、言葉の響きはかっこいいですが、即戦力だから求められるのであって、育休、産休で戦力にならない時はとても肩身がせまいし、それならなぜ契約したの?責任はないの?って思われるかもしれません。

可能性がある人は、契約時に確認を取っておくことを本当におすすめします。

それでも即戦力として必要で、他にあてがないのであれば雇ってくれるかもしれません。

周りからはいい顔はされない可能性はありますが、最初に確認し、その場合の対応を決めておくことで、上司も慌てることもないし、自分自身も凛としていられると思います。

ただ大事なのは、切迫流産などで、予期せぬ時期に急な離脱をしないよう生活を大事に過ごすことです。

常勤には認められている制度なので、契約時にきちんと双方意見を交わしていれば自分を必要以上に責めたりすることはなくなると思います。

非常勤でも産休や育休が取れたケースも一部ある

一方非常勤講師でも産休や育休が取れるケースもありました。余裕のある地方公立と保育園ですので掲載しておきます。

和歌山県の公立非常勤は産休が取れた

現在、和歌山県内の公立小学校に勤務しております。2年生を担任しており、新規採用教員のサポートを兼任しています。

担当教科については、理科と音楽の授業は専科の先生が担当してくれますので、それ以外の教科となります。現在60歳で3月末には退職を迎えます。大学を卒業して以来、1年間の非常勤講師を経て、勤続年数は36年間です。

 

正式に教諭として採用されて以降、2人の子どもを育てましたが、その両方で産休・育休を取得しました。

長女はを妊娠した際は、2年生を担任しており、妊娠4ヶ月で体調を崩したため、病休を取得し、そのまま産休・育休と続きました。当時、育休は1年間取ることが出来たと記憶しています。

私の場合は、10月に出産しましたので、翌年10月まで育休をとることができたのですが、学期の途中での復帰はしにくいので、夏休み明けには復帰しました。

ただ、そのときは既に長男を妊娠しており、2学期末で産休となりました。

復帰してすぐの産休はとりにくく、また、担任が1学期、2学期、3学期とかわってしまうということで、保護者からの風当たりも強く、引け目に感じながらの産休でした。

段々制度は整ってきている

私が子どもを産んだのは30年ほど前のことですので、現在のようなフォロー体制は整っておりませんでした。

そのため、自分の体調が少々すぐれなくても我慢して勤務するしかなく、ほかの方と同じように仕事をこなすしかありませんでした。

現在は、妊娠している場合は体育の授業を他の方に代わっていただくなど、さまざまなフォロー体制が整ってきているように聞いております。また、復帰したあとのフォローも整ってきております。

妊娠中は、同僚の方にお願いすることや手助けいただくことも多くなり、気持ちの上では申し訳なく感じてしまうこともあるかと思いますが、そこは割り切って、助けてもらうことは助けてもらう、取得できる産休や育休は堂々と取得して、元気に健康な赤ちゃんを出産できればと思います。

保育園の臨時職員は育休が取れた

私は私立の認定こども園で臨時保育教諭をしています。短大卒業後別の施設で3年勤務後、現在の認定こども園で7年勤めました。

担当クラスは乳児(2歳児)の副担任。臨時教員ではありますが、勤務歴が長いため園独自の役職である(年齢別リーダー)を任されています。リーダーの仕事としては後輩の教育、保護者対応検討、環境整備検討などです。

 

認定こども園へ就職した際、園長から「聞きにくいことだけど妊娠の予定はあるの?」と聞かれました。(すでに結婚していたため)

当時まだ25歳で若く、仕事やプライベートでしたいことがあったのでしばらく予定はないと伝えました。正規教員になるチャンスもあったのですが、仕事の融通が利く臨時教員で働くことを選択しました。

勤務7年目になった去年、妊娠が発覚したため園長に報告したところ「おめでとう。子どもを産んだ後は復帰する?」と聞かれたので「復帰を希望しています」と話すと「分かった。では、産休・育休の予定がわかったら教えてね」と言われました。

産休まで残り2か月。育休は一年ではありませんが、今のところ取得予定です。

妊娠前報告を経験したが良かった

私は妊娠が発覚してから現在まで大きなトラブルもなく過ごせました。妊娠初期(二か月ごろ)はつわりで具合が悪かったのですが、主担任にその旨を伝えると「具合が悪かったらすぐに言って休んでね!」と配慮してくれたことが大きかったと思います。

初期は流産も多くあまり言いたくない…と思う人もいますが、小さい子ども相手の仕事ですので妊娠発覚したらすぐに直属の上司や先輩に報告したほうがいいと感じました。

幼稚園業界の悪習である、『妊娠前報告』を経験しましたが、上司があらかじめ妊娠希望を知っていることで、仕事の量を調整してもらえるなどいい面もありました。

産休・育休に入る前は、代替の先生にしっかり引継ぎをすることや、年度内の仕事を残さずやりきることも大事です。

 

まとめ

少子化対策といいながらも教育現場では非常勤講師の子育ては非常に厳しいものがあります。妊娠をきっかけに辞めてしまう先生も多く、現場では教師不足が続いています。

こういうところから制度を変えていかなければ教員不足は解消できないと思いました。

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