塾講師が【稼げる】在宅副業はコチラ

塾の保護者対応はどこまですべき?面倒なモンスターペアレント対策

最近増えているのがサポート重視の学習塾です。大手にはできない強みとして個人経営の学習塾が受験以外の売りを作り、その結果保護者もそれが当たり前、講師の負担も増えるばかりになってきています。

そこで今回は保護者対応の範囲について考えてみたいと思います。自らサービス残業を増やして疲弊する前に読んでください。

目次

成績UPのための保護者対応はあり

まず前提として生徒の成績アップのための保護者対応はやってしかるべきだと思います。

学校とは違った子供の様子、他校に交じった時の子供の姿などは学校内の教師では負えない部分であり、塾の講師が新しい視点で可能性を発見してあげるべきです。

 

  • 個別進路相談会
  • 成績不振のフォロー電話
  • 塾内での様子の報告

一人一人を決め細やかに見て、保護者との考え方の違いをきちんと把握するうえでは業務内の範囲でしょう。

授業の質にやクラスの出来事はきちんと聞くべきであり、これを無視すると当然ですがクレーマーに変わります。

クレームにも質がありますので、運営改善につながるのであればきちんと受け止めるべきです。

行き過ぎた過度な保護者サポートとは?

これは塾講師だけにとどまらず、学校教師の悩みでもあると思いますが、本来なら家庭でしつける部分、人間関係や家族間の問題にまで発展すると問題があります。

例えば、両親の不仲、家庭内DV,育児放棄のような問題が学校より先に塾に相談事として投げ込まれることがあります。

なぜ学校や警察に相談できないのか?というとこれは一つは学校の内申点、成績による進学への影響を心配してのことです。

もしかしたら親のプライドというものもあるかもしれませんが・・・。

特に受験間際になるとストレスもたまるせいか、家庭内の問題が塾に持ち込まれると感じます。

受け入れるのが難しいクレームの種類

この流れで、成績保証を盾にかなり理不尽な要求をし来る親、いわゆるモンスターペアレントが来ることもあるので注意が必要です。

 

  • 土日や営業時間外の長時間にわたる無料補習
  • 他塾と比較しての料金の値下げ強要
  • 特定教師指定の授業要請
  • 営業時間外での自習室の利用
  • 成績下降による返金強要
  • 授業の振り替えや別クラス移動願い

この辺りはよくあり、塾の経営者を悩ませます。

 

私の塾では親とけんかして、家出したときも塾(通塾日以外)に電話がかかってきて一緒に探して欲しいという親がいましたし、自分たちが居酒屋に行きたいから夜の11時ぐらいまで子供を預かって欲しいという親がいました。

成績UPのための精神論に持ち込まれるとこれも仕事範囲という理屈かもしれませんが、一度ルールを許してしまうとそれが当たり前になってしまいます。

営業時間外の労働強要に関しては法律も絡みますので、まずは上司に相談しましょう。

実際問題となる家庭は他の塾でも問題を起こし退塾になっており、たらい回しに塾をめぐっていることが後から発覚したりします。

これが怖い。

部活とテストはクレームの元!どこまで見れるかは塾次第

中高生ともなると部活と塾の両方に打ち込まねばならず、振替授業が発生することもありますし、また、クラス替えテストの日にどうしても塾に出れずクラス順位が下がってしまうこともあります。

学校と違い、成績順にクラス移動になる学習塾は「クラスが下がった」ことにどうしても納得いかず、ごねるケースも多々あります。

この辺は塾の方針次第です。

 

  • 完全に点数順にクラス替えをする
  • 個人の能力を見極めて敢えてクラスを移動させる
  • 部活専用クラスの設置と講師対応をする

どこまでできるかは運営者次第。やり過ぎると講師の疲弊を招き授業の質の低下を招くので悩ましいところでしょう。

生徒同士の人間関係は慎重に対応しよう

他にもクレームにつながるのが生徒間同士の人間関係です。保護者が把握できるのは成績です。それ以外のトラブルによって生徒のメンタルが崩れていることはなかなか気がつけません。

  • 友達同士の進学先と成績順位
  • 生徒間の恋愛問題
  • 部活動での人間関係

塾の仕事と直接は関係のない問題が成績にも影響します。やっぱり学生の頃多感な時期であり、それなりに問題があるのです。

実は小さいように見えてここが最大の問題ということもあります・・。

モンスターペアレントが来たらすぐに塾を辞めさせるべき?

本音を言えば面倒な親はさっさと辞めてもらいたいと思いますが、経営面や子供の精神面も含めて判断すると「単に辞めてもらって終了」と行かないのが塾業界のきついところです。

 

  • 塾の悪いうわさを流す可能性
  • 生徒本人に問題がない場合の精神ケア
  • 売り上げダウンと自分の塾内での評価

強引に辞めさせるとなると、後後まで響く問題にもなり、生徒確保に余裕がない塾はコレきっかけでつぶれることもあります。

また、生徒本人には問題がなくとも親が過度な期待を抱き、無理な進学を希望させているケースなどは、今後の生徒の精神面を考えると気軽に辞めろと言えないのも分かります。

 

実は両親で生徒や社会への考え方が異なることも多い

実はモンスターペアレントというと両親揃ってとんでもないクレーマーと思う人もいるかもしれませんが、両親によって子供の教育方針が異なるケースは多々あります。

父親が経験してきた教育環境と、現在置かれている社会環境が母親とは全然違うというケースもあり、家庭内で意見が大きく割れているのです。

これを見逃すと片親だけの意見を聞き入れてしまい、真の家庭の望みとはかけ離れてしまいます。

また最終決定権、塾の支払いに関する決定権がどこにあるのかでも、塾の進退はことなりますので、父親・母親の両方の意見を聞くという態度も大切です。

塾で保護者の対応に疲れてしまったらどうすべき?

塾講師がきついのは生徒とだけ真剣に向き合っていればいいのではなく、家庭問題も含めたサポートが必要になるケースがあるのです。

自分では不要と考える対応に疲れてしまった場合はいくつかパターンが考えられます。

 

  • サテライト講師のように授業スキルを極める
  • 対象学年や進学ターゲットを変えてみる
  • 進学地域の専門塾に変えてみる
  • 田舎の素朴な塾に入ってみる

実際に授業理解と保護者対応をきちんと分けている学習塾もあります。予備校などが典型ですが自学能力の高い生徒が集まり、保護者の意識が高い塾は成績さえ上げればそんなに文句はいわれません。

反対にとにかく家だとだらけるから面倒を見て欲しいという親が集まる塾もあり、かなり塾の間でもカラーが違います。

小学受験・中学受験・私立と公立でもかなり運営スタイルが違いますので自分の満足度が高い塾に入りなおすというのが一つの手段です。

私自身は金銭に縛られて塾だけに人生をささげるのが嫌だったので転職をして、塾講師をしながらできるコチラの副業をして資金をため、最終的には独立して株式法人を作りました。

そういう選択肢もあるということです。

ほんとうに人間関係は大変ですよね!人生の選択肢は沢山あるので、これを機会に見つめなおしてみてはどうでしょうか?

気軽にどうぞ♪

/

目次
閉じる