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小学校教師の人間関係が辛い?仕事を辞めたくなるストレスの一番の原因

仕事でも、それ意外の場面でも、常に頭を悩ませること。それは「人間関係」。

いくら仕事が上手くいっていても、職場の人間関係が悪いと、それだけで大きなストレスとなります。

逆に、多少仕事が上手くいっていなくても、職場の人間関係が良好であれば、仕事のストレスも軽減される、なんてこともありますよね。

小学校教師も例外ではなく、いくら子供や保護者との関係が上手くいっていても、職員室での人間関係が上手くいっていないと、とてもつらいことに。

実際、そこが大きなストレスとなり、異動や退職の原因となることも少なくありません。

この記事では、小学校教師ならではの人間関係のトラブルや大変さについてお話します。

目次

職員室での人間関係が辛い!こんなストレスが待っている!

【 Wikipediaより 】

小学校教師は、担任をもっている場合、基本的に日中は職員室に座っている暇はありません。

子供が来ている間は、他の先生と話すことはあまりなく、子供たちへの対応で過ぎ去っていきます。

もちろん、時間割の変更や学年行事等でちょこちょこ話すことはありますが、本当に必要最低限となります。よって、職員室での人間関係が問題となってくるのは、主に放課後になります。

学年を組んでいる同僚の先生と合わないと辛い

 

担任をもつ小学校教師の場合、一番直接的な関わりが多いのは、同じ学年を組んでいる先生です。

3クラスあれば3人います。

どこの学校もそうだという決まりはありませんが、1組が主任、2組が比較的若い先生、3組が中堅先生という組み合わせが多いようです。

また、できるだけ男性教師も女性教師も入れるようにしたり、若手だけが集まることがないようにしたりという組み方があります。

また、クラスをもたない教師が主任となったり、副担となったりすることもあります。

この、同じ学年を組む先生たちとの人間関係は、小学校教師の仕事を続けていく上で、非常に大きなポイントとなってきます。

上手く関係を築くことができれば、本当に心強い存在で、子供や保護者とトラブルがあっても一緒に解決できたり、日々の悩みを気軽に相談したりできます。

また、担任同士の仲のよさは、クラスの子どもたちにもなんとなく伝わります。

とても相性がよい先生たちの学年は、クラスの枠を超えて仲がよい雰囲気があります。

おそらく、クラスの枠をとった行事や授業が自然と増えたり、先生同士の話す様子を感じ取ったりしているからだと思います。

しかし、この同じ学年を組む先生たちと上手くいっていないと、本当につらいです。

実際に学年を組む先生との人間関係で苦労したことや、周囲の様子から具体的な例をあげていきます。

①学年主任より早く帰ることができない

一般的に主任は年配の方が多く、子育ても一段落ついていたり、先生の仕事=生きがいとなっている方がいます。

また、学校に遅くまで残っていることが普通で、自分もそうやって頑張ってきたという考え方なので、遅くまで残っていることに何の抵抗もない先生もいます。

また、一方で、「子育てがあるため、できるだけ早く帰りたい」「いつまでも残って働くことよりも、効率的に仕事をしたい」と思う若い先生が増えてきているのが現状です。

働き方改革により、そのような風潮は変えようとする動きはありますが、人間の感情というのはなかなか変わらないもの。

「主任よりも早く帰ること」は基本的によしとしない風潮があります。

 

また、主任本人は「気にしなくてもいいよ〜」と言っていても、周りから「主任よりも早く帰るもんじゃないよ」と言われることもあります。

 

現実問題として、学年での話し合いが定時後しかとれないという状況の場合も。

放課後の業務は、事務処理、会議、保護者対応、授業準備、出張、掲示物の処理、掃除・・・・と多岐にわたっています。

学年での話し合いや共通理解は大切なことなのですが、そこまでなかなか到達しないということもあります。

大事なことを定時後に相談したいのに、若い先生が帰ってしまった・・・そんなことが続くとイライラがつのってしまうこともあるようです。

残業に関する考え方が違う主任と組むと大変です。

②クラス経営の仕方や方針の違いでもめる

小学校教師のほとんどの方は、熱い熱意をもって働いています。自分なりのやり方や教育方針があったりして、それぞれ子供にとってどんな教育が必要か考えながら、日々仕事をしています。

そうすると生じてくるのが、各先生の考え方の違いや方針のちょっとしたズレ。多くの場合、学年では統一感をもって指導することが求められます。

各先生が納得できる範囲の共通理解ならいいのですが、反対をいくような考え方の場合、もめてしまう場合があります。

基本的には主任に合わせることが求められますが、主任よりもベテランで力がある講師の先生がいる場合もよく見られます。

ベテラン同士で揉めていると、間に挟まれた若い先生がどうしていいか分からなくて困ってしまうことも。

どこまで揃えて、どこまで各先生の個性を生かしていくのかは非常に難しい問題です。

③ 指導力や作品の出来具合を比較される

同じ学年を組んでいる先生と、図工の作品の出来具合を比べられたり、宿題の提出率や掲示物のきれいさを比べられたりすることがあります。

また、クラスの学力の偏差値、元気に挨拶できるかなども、「担任の指導力」で比較されてしまうことが多い職場です。

実際には、もともと子供たちがもっている気質や組み合わせによるものが大きいのですが、若い先生であればあるほど、指導方法や作品について指摘されることが多いです。

保護者にも、「主任のクラスがよかったな・・・」なんて言われてしまうこともあります。

逆に、若い先生の方のクラスの方が作品の出来具合がよかったり、クラスの雰囲気がよかったりすると、それはそれでよく思われないこともあるので、そのバランスに悩む小学校教師はとても多いです。

性格の合わない教頭・校長に従うのが辛い

学校の規模や立場によりますが、校長先生と直接関わることは、学年の先生と比べると多くありません。

何か問題がおきたり、許可や相談があったりするときも、まず教務主任・教頭・副校長を通します。

教頭先生や教務主任の先生の仕事は、担任のさらに上をいく忙しさです。土日や夏休みもほとんど学校にいるような教頭・教務は少なくないでしょう。

小学校教師をやっていく上で、教務主任・教頭との関係はとても大切です。

てきぱきと仕事をこなし、職員の話にもよく耳を傾け、学校のために全力を尽くす素晴らしい教頭や教務がほとんです。

しかし中には、学校としての問題を起こしたくないあまり、執拗に厳しすぎたり、担任の負担が倍増するような対応をしたりする場合もあります。

教頭との関係に悩み、小学校教師を辞めていく先生もいました。

また、校長との関係ももちろん重要です。

学校は、基本的に校長の意見や考えで動きます。

学校の長である校長の教育方針が、全く自分と違う場合や人間性を尊敬できない場合、それに従って働き続けることは長い目で見てストレスとなる場合があります。

職員以外との人間関係でストレスを感じる部分

保護者との人間関係

小学校教師は、基本的には子供の教育のために尽くす職業ですが、子供の裏には必ず保護者がいます。

保護者の方のほとんどは、学校に理解もあるし、「目の前の子供によい教育をしたい!」という思いが一緒なので、協力して動くことができます。

しかし、先生になりたての若い方の場合、保護者の方が年上の場合がほとんどです。

大学を出て、いきなり担任となり、保護者に信頼されるのはなかなか大変です。

中には、「若い先生でハズレだった」「若い先生だから成績が上がらない」と思って接してくる方もいます。

また、宿題をしないこと、友達と上手くいってないこと、テストの点があがらないこと、自分の子供のランドセルの中がぐちゃぐちゃであること・・・その全てを担任のせいとする方もいます。

そういった保護者との関係には、日々悩み、対応に追われることは珍しくありません。

地域の方とのやりとり

「子供は地域で育てていく」「地域人材を活用しよう」そういった考えが教育現場にも広がりつつあります。

しかし、その仕組づくりや人材を探してくるのも、先生の仕事です。地域の人にお手伝いを頼んだり、提案をしたり・・・しかしその地域の方とのやりとりが上手くいかないことも。

こちらがお願いしていることと、地域の方との思いに違いがあることもあります。

学校に対してあまりよい印象をもっていない地域の方もいます。

地域連携の担当になった先生が、そのやりとりに時間を大幅にとられたり、人間関係に悩むこともありました。

まとめ

小学校教師の人間関係、学校ならではの人間関係もあれば、どこにでも起こりうる人間関係の難しさもあります。

上手くいっているときはいいけれど、上手くいかないところがあると、どんどんほころんでくるものです。

小学校教師であるかないかに関わらず、人間関係の問題は、常に抱える悩みですね。

小学校教師を目指したり、今人間関係に悩んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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