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学習塾のweb集客アイデアと具体的な方法教えます!

今回は地方にある小さな学習塾の集客アイデアですね。一般的にはチラシやポスティングで生徒募集をするところが多いのですが、それだけでは差別化につながりません。

私も経験しているのですが、やみくもに露出を増やしても来塾にはつながらず、単に予算の無駄遣いというケースも多々あります。

まずは簡単にできることから順番にお話しします。

今回は塾の経営者向けにSNSを使った集客と拡散戦略についてお話しします。実は今グーグル検索エンジン対策のルールが変わりかなりSEO業界は厳しいことになっています。

その結果、時代はホームページのみの集客からSNSを組み合わせた総合的な集客方法に変わってきてます。

塾の外アパレル・料理屋・サロン・スポーツジムなどのお手伝いをしてそれなりに自信があるのですが、店舗型の塾も同じようにSNS集客に失敗している所も多いのではないかと思っております。


目次

学習塾の集客で重要な2つのポイント

業界的な言葉ではCVというのですが、いくらSNSで拡散されようが、最終的にwebを通じて生徒がどのくらい集まったのか?

それを計算に入れながら運用しなければ無意味です。

例えば塾の講師が「ピコ太郎」のような一発芸をユーチューブで披露し、それが広まっても実際地域に縛りがある店舗型の学習塾では集客にはつながりません。

ちなみにこれは個人塾の話であり、全国展開をするような塾は面白系でも十分効果があります。

子供行きたがりそうですね。でも個人でこういうのはきつい。

ではどんなことに気を付ければいいのか?

  1. 地域に限定された内容になっているか?
  2. 保護者や生徒が拡散したくなるものか?

時間コストをかけずに、SNS集客を考えるならこれを徹底的に守る必要があります。

やっぱり仕事しながらウェブ集客も同時にこなすって大変ですから。

SNSで学習塾に集客する方法

ブログでもSNSでも初期の段階ではまずは見込み客が来店するだろう地域に絞ったネタにすべきですね。

  • 地元の中高の部活の試合結果
  • 地元の中高の受験速報
  • 地域の図書館や自習室の話題
  • 地元のお祭りやイベント

つまり、生徒や保護者が行く場所=見込み客の可能性があるわけで、そこをターゲットにしないと北海道から沖縄まで全然関係ない地域の人を集めてしまうわけです。

オンライン授業ならネタの制限はなし

ちなみに場所を問わないオンライン化を考えるのであれば話は別です。勉強の事ならなんでもOK!!

ユーチューブで授業をやるとかなり集まると思います。一般単元のネタよりも地元の教科書の話題とかが良いでしょうね。

解説動画は著作権には気を付けて欲しいです。

保護者や生徒が拡散したくなるネタであるべき

続いて呟きの拡散の性質についてです。

例えば受験ネタをつぶやく、有益な勉強法をつぶやくというのが本当に拡散につながるかというと必ずしもそうではありません。

アプリマーケティング研究所の呟きで分かるように、ライバルが増えるようなものを敢えて拡散しようという動きは少ないのです。

つまり、「定期テストで良い点を取るコツ」というのをつぶやいても拡散力としてはもう一歩というところでしょう。

一方家庭教師のトライで広がっているのはこういうネタ。

つまり勉強×お笑いです。もともとSNSはエンタメとして利用している人が多く、遊び心を加えた方が拡散力は強いわけです。

ツイッター学習塾に簡単に集客する方法

ではさらに踏み込んでツイッターで塾の集客と拡散を簡単にする方法をお伝えします。

  • 塾関連のハッシュタグを集める
  • リツイートの多いタグを分析しまねる
  • バズったツイートをリツイートする

塾に関係してキーワードはタグって調べる

今はググるから「タグる」の時代へ!ということで速報性のあるネタは検索に上がってこないハッシュタグをつけて調べる人が多く、Tik tok、インスタをはじめツイッターでもこのタグが集客の要となっています。

有名塾はSNSのプロを雇っているのでそこから順番に調べていけば大丈夫です。

まずはSNSの検索ワードを知ることが重要。

人気ツイートの指定方法を覚えで傾向を知る

さらに、「#」の中でも塾に関係して人気となっているツイートを調べます。

  • キーワード+min_retweets:+数字・・・リツイート
  • キーワード+ min_faves:+数字・・・ファボ(♡/いいね)の数
  • キーワード min_replies:+数字・・・他者からの意見の数

この3つを使いこなしましょう。

例えば「学習塾 min_retweets:10 」と調べれば学習塾に関して最低10回以上リツイートされた人気の投稿が分かります。

これを分析して要素取り入れます。

お笑い・アニメ・動物・音楽・うんちく・ちょっと反社会的なことなんかが人気のツイートになっていることに気が付くはずです。

プロはアカウントを複数作る!マーケティングファネルが重要

でさらに踏み込んでSNSの集客をプロ目線で話すと、本気でSNSで数千~数万に拡散したい場合は複数アカウントを作ります

  1. 塾本社としての情報アカウント
  2. 生徒目線でのつながりアカウント
  3. 保護者目線でのつながりアカウント

この3つですね。どうしてもそれぞれに属性が違います。子供同士ではやるツイートが保護者受けするとも限らないですよね?

「塾人生より部活の方がめちゃ重要!今日はサボり決定!!」という呟きは生徒同士では共感を得るかもしれませんが・・これ公式サイトがつぶやいて保護者が見たら大変なことに・・。

反対に保護者のタグである「受験ママ」の呟きは生徒に反感を食らうなど相反する関係にあるものを1つのアカウントには入れません。

主婦層の呟き+受験ママの方に特化した方が集客・拡散力は強いのです。

  • 生徒アカウント→塾の公式アカウントのリツイート
  • 保護者アカウント→塾の公式アカウントのリツイート

ここまでやっている学習塾は大手はおろか個人塾では皆無なので・・やったら一人勝ちできると思います。

時間がなくても無料のAI自動集客のシステムを使えば簡単

ただ、塾の経営ってただでさえ時間がないじゃないですか?生徒募集のチラシのポスティングに電話対応。無料の説明系に、日々の雑務でSNSなんて一日何回もつぶやけない・・。

かといって予算をかけてプロを雇う予算も足りないのではないでしょうか?

そう言う人にお勧めなのが以下の2つです。これは自分の塾のアカウントに関連「#」を入れておけばいいだけです。

ツイッターの自動集客・完全無料で3つまでキーワード指定可能です。複数アカウントの同時運用もOKです SocialDog

こちらはインスタ専用。・受験ノート・子供の弁当・本日の自習室の様子・などが有効です。地域限定・ターゲット指定・ハッシュタグ自動というのが強み。今はライバル少なくてねらい目!

今は受験系のユーチューバがたくさん出ているのでライバルは強いですが本気で生徒集めをするのであればかなりおすすめ。

今はコロナでオンライン学習が増えており、生徒向けの補習動画・本日の授業の復習動画を流せば定着率が図れます。

地域限定の私学対策なんかはまだまだ需要あります。

スタサプ 自分の勉強にもなるし一度は見ても良いでしょう。講師に見せても良いですし。そのまま真似をするんじゃなくて例文に地元ネタなんかを入れると差別化できるかと思います。

学習塾にfacebookで集客する方法

今塾の集客をFACEBOOKメインでやっている所って減ってきてます。利用者が30代以降の男性が多いってこともありますが、中高生はまず使ってませんから。

ただ、FACEBOOKのAI分析と有料広告は値段が安いです。1週間500円とかありえない数字が出せますので、有料広告の一端として使うことをお勧めします。

栄光ゼミナールFACEBOOKページ

代々木ゼミナールFACEBOOKページ

こういうのが無料で作れます。FACEBOOKアカウントを持っていれば作るだけなら1分でですよ?やるだけやってみても損はないです。

今日からできる最低限の塾の集客アイデア

まず、最低でもこれだけは今日中にやってしまいたいという集客のアイデアです。

  1. グーグルマイビジネスでの地図検索表示
  2. TwitterとInstagramの開設
  3. アメブロの設定とSNSの連携

この3つは頑張れば今日の仕事終わりにできます。では順番に解説

グーグルマイビジネスで地域の塾の存在をPRする

グーグルマイビジネスとは何か?というと要は地図検索です。

自分の家の周りに何か塾がないか?と調べる時に地図検索でまずは周りの塾を調べますよね?ここに自分の塾の存在をPRしておきます。

グーグルアカウント(gmail)を作っておけばそのまま登録が可能。

  1. 営業時間
  2. 塾の住所
  3. 塾のホームページ(集客が苦手な人はアメブロがベスト)

この3つでOKです。教室の外観と内観の写真も数枚あるとすぐにスタートできますよ。

グーグルマイビジネスを使う際のメリット・デメリット

実は、この集客方法にはメリット・デメリット(リスク)があるのでそれも先に知っておいてください。

  • 無料でグーグルマップに自分の塾を表示できる
  • 投稿頻度により検索上位に上がりやすい
  • 写真画像も投稿でき塾のPRが簡単

グーグルマイビジネスはとにかく無料で即効性があります。グーグルのサービスなので優遇されており、検索上位の露出も早く、直接来店につなげやすいのが最大のメリットです。

また、投稿頻度が高ければ評価ポイントがあがりますので、小回りの利く地方塾なら十分に勝てる余地があります。

一方でメリットもあります。

  • 口コミのコメント制御ができない
  • 投稿管理画面が使いにくい
  • 毎月1度は基本的に更新する必要がある

特に問題だと思えるのが口コミです。

食べログ・ホットペッパー・Amazonなど口コミサイトは多々ありますが、グーグルマイビジネスも同様で利用者が自由にサービスへの口コミをすることが可能です。

ただ、ここに大きな問題点があります。

無料でいくつも取れてしまうグーグルアカウントはネガティブな口コミを1人に何回もされてしまうことがあるのです。

例えば他塾が嫌がらせで匿名複数のアカウントを取得し、書き込んできてもこれを削除する機能がありません。

コメント拒否が出来ないというのが最大のデメリットです。

エキテンなどの地域web広告は効果が薄い

業界にもよるのですが、エキテンの無料プランを使って塾に集客しようと思うのは間違いです。ほぼ生徒も保護者も見ないですし、営業電話だけがなるようになります。

地域雑誌への広告出稿は他の広告に埋もれてしまい費用対効果が低いです。美容院やサロンなど多くの人が使うサービス以外あまり効果がないので気を付けましょう。

TwitterとInstagramで塾のPRをして集客する

続いて来塾に間接的にかかわるのがTwitterとInstagramです。こちら認知度を上げるという役割が非常に強く、また1度の投稿が繰り返しリツイートされることで爆発的な集客を呼ぶことができます。

学生利用者も多いので、ためになる呟きを繰り返せば見込み客の獲得につながります。

SNSの場合は不特定多数の目に触れる機会が多いです。生徒のプライバシーのこともあるので、写真投稿や内容には気を配ってください。

見る相手は経営者ではなく保護者・生徒ですので、経営者の戯言みたいなのだけはやめましょう。

  • 地域に絞った定期テストの解説
  • 時事問題の出題傾向
  • 塾の生徒の面白い反応
  • 魅力的な先生紹介

こういうのですね。

アカウントの作り方にもコツがあるので分からない人は聞いて下さい。

アメブロは初心者の塾集客に最も最適

アメブロは女性利用者も多く、ママさん同士の地域コミュニティーもあります。基本的に学習塾というのは地域密着で展開されますので、非常に集客と相性の良いブログです。

なおかつアメブロだけが許されるインスタとの連動。さらに「#」の自動取得やTwitterへの同時投稿機能もあるので、時間がない方はグーグルマイビジネスとアメブロだけでも良いかと思います。

ただし、いくら集客力があると言っても、きちんとしたブログの運営をしなければ全く的外れな人の目に触れてしまって逆効果です。

誰をどこに呼びたいのか?

その人たちがどんな検索キーワードを使うのか?

いわゆるSEO対策というものがある程度学んだほうが良いですね。

SNSの有料広告は最高にコスパが良い

今、一番学習塾の集客でコスパが良いものは何か?と聞かれたら間違いなくSNSの有料広告になると思います。

出している人が少ないのと、フェイスブックには関しては出し方が若干複雑なのでITが苦手な初心者がまず参入してこない。

なおかつ地域と年齢と興味関心を全てAIが自動で判断してくれるので限りなく見込み客に近い人が集まってきます。

1日の広告費は500円もあればOKです。

Twitter広告の良いところは運が良いと広告自体がリツイートに載り拡散していくところです。

一方グーグル出稿の方は3倍ぐらい料金がかかる印象です。月に5万ぐらいつかえるのならやるかちはありますが、後回しでも良いかと思います。

制作コストはかかるのですが、動画集客もかなりコスパが良いです。

あまり教えたくないのですが1クリック当たり1円~3円でも出せます。ユーチューバーの収益を調べてもらえれば分かりますが、YouTubeは1再生当たりの料金が0.1円程度。

裏を返せば広告出稿費が非常に安いということです。

この辺は自力でサポートなしで作るのは初心者には厳しいでしょう。

弱小塾の集客には成績PR以外の企画アイデアも重要

私は個別指導塾・地域のマイナー塾・家族経営のオーナー塾、大手一部上場の塾などに関わりました。

なんだかんだ塾は大手が有利。大手は合格実績でごり押しできるからです。

生徒数が集まれば当然合格者数も伸びますので、教室の掲示やHPでもとにかく保護者が最も関心のある合格実績で勝負できます。

新校舎開設時にも、他教室の実績を元に展開できるので有利です。

そして経営体力もあるので無料講習キャンペーンを何度も使い、塾の乗り換えを促します。資本がないところにはまずコレができない。

都心部ででは「隣に○○塾が来たらおしまい・・。」なんて言われているものです。

一方、マンションや学校のすぐそばなどの一等地を借りられない地方のマイナー塾では成績UP以外の企画ではじめは勝負する必要があります。

幾つかチャレンジした中で生徒増加に効果があったものを紹介します。

  • 誕生日会・クリスマス会などのお楽しみイベント(低学年向き)
  • 教師と生徒による演奏会
  • 英会話発表会
  • 主要5科目以外のテスト対策
  • 自然教室や特別課外学習
  • 歴史や地理クイズ大会
  • 生徒を連れての高校や大学訪問
  • 塾講師による学校文化祭や体育祭・音楽祭の訪問

どこまでできるか?は経営方針や講師の能力ですが、無料での補習以外のPRはこのようなものです。

確かに定期テスト対策+無料補習は弱小塾の売りなのですが、これが講師を疲弊させ、講師の不満と退職を後押しします。

「先生が学期ごとに変わってしまい、教えることがバラバラ」この評判は最悪なので気を付けてください。

体力がついたら何だかんだ成績UPと合格実績が全てであり、「何人中何名が何点上がった」という%で比較していけば中堅どころなら人数で負けても数字を出すことが可能です。

ただ、そこまで行きつくのがめちゃくちゃ大変です。

若くて優秀な塾講師は本当に大切にしてください。事業に関しては基本的に1人でできる仕事です。

すぐに他塾に引っ張られますし、自分で出て行ってしまいます。

今回は個人経営の学習塾のブログ集客についてリアルなところをお伝えします。

多くの経営者の方は宣伝にかけるお金がなく、無料ブログでなんとか日々の雑感を発信していますが、それで多少のアクセスが来たとしても、生徒獲得にはつながらないはずです。

学習塾のブログで集客するコツは?

今まで多くの料理教室や個人サロンの宣伝と集客をお手伝いしてきましたが、方向性が違うと全く別の人を呼びこんでしまいます。

今回は今すぐできる効果的な対策、記事に絶対入れるべき必須ネタを公開します。以下のものを実行したのにもかからわずまったく変化がないのであればご連絡ください。

まず、単純にアクセスをのばすのではなく、集客や宣伝目的でやるのであれば、見込み客を増やす必要があります。

学習塾にとって一番の見込み客は以下の通り

  1. あなたの地域で通学圏内にある生徒や保護者
  2. 地域進学の資料が手元になく困っている人
  3. 成績が伸び悩んでおり、具体的な解決策を知りたい人

この3つの軸からぶれてしまうと、集客はうまくいきません。

まずは最も重要な点から具体的にお話しします。

絶対に地域高の受験の点数予測と傾向解説は作る

まず絶対にブログのコンテンツとして入れたいのは塾に隣接した学校の合格点数予測と、出題傾向ですね。

最新のものはもちろん、過去5年分の分析について、開示情報を元に開設するページを作ると抜群に集客力が上がります。

大手の塾も一斉に情報発信しますので私立にこだわるとライバルを避けることが可能です。

特にお勧めなのは面接で小論文と面接対策です。論文解説にまで避ける塾は少ないので差別化になります。

  1. 点数一覧を表にして発表
  2. 過去3~5年分の合格予想点と比較
  3. 難易度が高かった設問を塾講師らしく解説
  4. 出題に合わせた勉強方法

地域縛りで行けばかなりの見込み客が集まるはずです。

地域限定のテキストやドリルの内容もネタ

学校によっては地域限定のテキストやドリルを配布するところもあるはずです。その解説を調べる人はあなたの学習塾に住んでいる人です。購入できるものであれば購入して解説記事を作るといいですよ?

中間や期末も許される範囲でネタにする

学校の同じく中間テストや期末テストの出題に対して塾側からの発表は良いと思います。ただ著作権の問題が必ず発生するので、そのままテストをブログにアップするのはNGです。

「○○の問題がでたが・・このような解放が良い」というネタにしましょう。複数学校の地域にまたがって生徒募集をしている塾なら年に数十回はテストがあると思いますので、すべてが記事ネタになりえます。

地元の自習室や勉強イベントは即発表

塾の集客としてどんな場所が最適か?それをまず考えてみると、生徒がたくさん集まっている場所ですよね?

学校や図書館の自習室に自社のチラシを置ければさいこうなのですが、実際そんなことはできませんん。

一方webであれば、地位の勉強場所についての記事を書くことも可能です。都内であれば自習ができるカフェや飲食店の場所を書くだけでも良いです。

学校の体育祭や文化祭も許可の範囲でネタにする

他にも撮影許可の範囲で、文化祭や生徒の体育祭での情報を発表すると直接の集客につながります。

生徒に許可が出るのであれば、取材をしてユーチューブなどもありでしょう。保護者のメモありますから、必ず写真に写っているコンテンツ全てに許可を取ってください。

それが無理であれば学校が公式に発表しているSNSを引用するというのが王道手段です。すでにやっている所もありますが、個人塾でここまでやっている所は少ないです。

塾の集客と相性のよい2つのブログとその理由

続いて、集客のブログで何を使うべきか?という話に移ります。

結論は以下の2つだけです。今別のブログで運営している方は引っ越しを検討した方が良いです。

  • アメーバブログ・・主婦の利用者が多く短期でアクセスが伸びる
  • ワードプレス・・・長期的にアクセスが集まる

無料で集客を短期間ということであればアメブロが最強です。保護者の利用者が多く、短期間でアクセスが集まります。

SNSの自動連動機能もあり、カスタマイズも手軽でパソコン初心者にも楽々です。

多くのサロン経営者がアメブロを使っているのが証拠ですね。そしてもう一つが当サイトのようなワードプレスです。

きちんとしたキーワードを元に記事を書いていけば書けば書くほど自社のメディアとして育ちます。今は個人事業主で住所を持っている塾とは最強に相性が良いです。

塾のブログにはSEO対策も重要!基本は弱者の戦略

ただ、やみくもに記事を書いている、記事を書き続けるというのは全く持って意味がないのでライバルを避けた検索キーワードをきちんと把握することが重要です。

例えば新宿に本拠地を置く学習塾でも、自分のポジションをどこに置くかによってライバルの数は1000倍以上の開きがあります。

今ですと「新校舎」なんていうのはライバルが少ないわけです。新しくできたばかりの塾であればこういうキーワードで「○○の新校舎◇◇のブログ」という感じて情報発信をしていきます。

まずはマイナーキーワードでアクセスを集め、徐々に大きな市場(新宿+個別指導)などに切り替えていきます。

この辺は全くの初心者の方にはきついかもしれませんが、実際に学習塾できちんとウェブマーケティングをやっている会社はほぼ皆無です。

地方なら大体1か月ぐらいで検索1位を取ることが可能かと思います。

SEO業者と重課金の宣伝サイトには要注意!

ここで注意喚起をしておきたいのが、突然ホームページのアドレスをみて、電話をかけてくるSEO業者とホームページ代行業者です。

かなり実績を売りに営業をかけますが、中に入っている人はド素人の営業マンということが多々あります。

以下のことを言われたら半分詐欺です。

  • 被リンクをいっぱいつければ記事が上がる
  • 記事更新さえすれば集客が可能
  • ○○の検索キーワードで一位の証拠がある(○○は教えない)

私も法人を持っていますのでたまに電話をもらいますが(笑)99%論破できます。そしてその企業のホームページのアクセスを外から抜くこともできます。

まず電話営業をかけてくるのは辞めた方が良いです。自分でSEO+ホームページなどと調べて上位にあるところに電話した方が100倍ましです(その分料金は半端なく高いです)

また、地域系のタウン誌への登録を促す営業にも注意してください。まず、検索されませんし、登録しても来るのは営業メールだけです。

大手のタウン誌に掲載しつつ自分の塾が優先的に表示させるためには毎月数万~数十万のコストがかかります。

個人塾だと宣伝費だけで破産します。

電話業者に「御社自身のHPのSEO上位キーワードと順位を教えて下さい。コチラで調べます」と言って言葉を濁すようなところだけはやめてください。

塾ブログの集客とブランディングを間違えると大変

さらに突き詰めてブログ集客についてお話しします。塾のブログ集客には2つの方向性があります。

  1. 知名度のある塾のブランディング
  2. 無名の塾の生徒増加

二つは似ているようで全く異なる集客方法をとります。

ブランディングというのはすでに見込み客がいる状態で、講師を紹介したり、塾長の思いをか祟ったり、日々の生徒の様子を出して、親しみを持ってもらう方向です。

この路線であれば、多少キーワードが外れて問題はなく、日々食べたお弁当や政治に対する感想、世の中に対する提言などをしていっても構いません。

ただし、これを読んだ保護者が塾に来る可能性は限りなく低いです。(場所を選ばないオンラインなら別です)

どんなに塾の講師が塾の合宿でおいしいカレーライスを作っても、それを見た人が塾の通学圏内にいなければ意味がないのです。

今だったら塾講師が鬼滅の刃の物真似を・・・みたいなのが相性が良いですね♪

生徒や保護者が読んで拡散できる塾長ブログはOK

いちおう宣伝目的で生徒や保護者が読んで、共感して拡散し、生徒紹介につながるようなものならOKです。

ただ、私ならそういう情報発信よりも生徒の教育に熱を入れて合格実績を上げた方が宣伝効果につながると思います。

集客したいのなら地域密着ブログを作るべき

両体力のない塾は②の生徒増加の方を徹底して優先すべきです。そのためには対象者に必ず地域縛りをかけてください。

ココができないと一生懸命記事更新しても、単なる趣味の気晴らしに終わっているのです。

講師にブログで塾の宣伝をしてもらう際の注意点

最近少しずつですが個人塾の宣伝を講師スタッフに任せるところが出てきました。

以前からスタッフブログと呼ばれる手法で、サロンなどが多く採用していた集客方法で、若い人に任せるのも一つの手です。

ただ、ここに関してはかなり管理を気を付けないと大変なことになります。

  • 塾を辞めた後にブログの管理ができるか?
  • 不利益になるような情報を拡散していないか?
  • 生徒とつながってトラブルを起こしたりしないか?

塾のSNS運用も同様ですが、アカウントを分けると管理が行き届かず後からトラブルになることもあるので注意してください。

万が一でも個人情報を塾のスタッフがバラしてしまったら責任問題に発展します。あくまで自社の管理下でできるように工夫しましょう。

そう言う意味ではワードプレスは、スタッフ単位の記事管理ができるので非常に利便性があるかと思います。

オンライン時代にブログ集客をやらないのは損!

これから塾は様々なジャンルでオンライン化が進むと思います。集客関してもまずはスマホでうわさを調べ、グーグルマップで場所を探し、教室内の雰囲気を動画で確認して来店という流れが進むはずです。

そのような時代において、ほとんど無料でできるブログ集客をやらないのは損でしかないと思っています。

塾の仕事は本当に忙しく時間もないと思いますが、1日1記事書くだけで年間365記事がwebに残り続けます。

その記事は24時間休まず集客や宣伝のお手伝いをしてくれるはずです。

真剣に学べばそこまで難しくはありません、まずはやってみることが大切だと思います!!

【まとめ】良い個人塾が大手に負けてつぶれるのはもったいない

私は個人塾から上記のような大手の講師まで経験しました。そして思ったのは大手が必ずしも生徒にとってベストな塾ではないってことです。

もちろん資本の力を活かした分析力はあるにしても、地域密着の個人はそれで強みがある。

ただ、集客方法をちょっと知らないので非常に損をしているな・・・とは思ってます。

今はSNSを使えば限りなく予算をおさえて塾の宣伝が可能です!チラシは人件費もかかりますし、何といってもメンタルが削られる。

まだ、取り入れてない方はこの機会にチャレンジしても良いのではないかと思います!



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