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働くならどっち!?私立教師のメリット・デメリット・公立と全然違う点

同じ教員でも、私立と公立では働き方や条件が全く違う、というのをご存じでしょうか?

全然違う点は「雇用そのもの」で、ひと言で話すと「会社員」と「公務員」の違いです。

そこで、私立の学校で仕事をする教師のメリット・デメリット、公立との違いなどをご紹介しましょう。

目次

私立教師とは?公立と違うメリット・デメリット

私立の教師といっても、幼稚園の先生から大学の先生まで、多種多様です。

幼稚園も学校の一つなので、私立幼稚園の先生は私立教師です。

また、私立の専門学校の先生も私立教師です。

この全てを採用しているのが、都内にある淑徳学園で、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専門学校、短期大学、大学、大学院と、全ての教育機関を持っています。

これは、かなりレアですが、淑徳や青山学院などは「学校法人」の面と、「宗教法人」の二面性を持っています。

このように経営陣に差あるのが公立と私立との一番の違いです。

私立教師のメリット

私立教師は、一言で「コレ」というものがありません。

それぞれが個性的で、それぞれにメリット・デメリットがあります。自由な学校もあれば、校則がとても厳しい学校もあります。

教師の中には自分に合わない学校で心的な苦労で退職する人もいます。しかし、自分に合った学校ならずっとそこで楽しく授業をすることができます。

転勤が少ないのが最大のメリット

私立教師の一番のメリットは「転勤」が少ないことです。

公立は3~10年で転勤になります。

そのため、一生懸命に育てた生徒ともいつか別れなければなりません。それが、子供との卒業と同時なら、寂しさも和らぎますが、学年の変わり目で生徒が進級する時に転勤となると、寂しさが残ります。

私立教師の場合は、本人の希望や何らかの事情がない場合は、ほぼその学年を持ちあがって受け持つことができます

最後まで3年間、中には6年間卒業まで一緒にいられたらこれほど教師冥利に尽きるものはありません。

私立教師の一番のメリットは、この点になります。

公立高校の場合は、「卒業した後に母校に行ったら、自分が知っている先生がいなくなっていた」というのが当たり前です。

よくあるのが「教育実習」ですが、私立の場合は「10年以上は同じ学校にいられない、という決まりもない」ため、いつでも母校に行けば恩師に逢うことができるというのもメリットです。

いつでも、同じ先生が卒業生を迎え入れることができるのも私立教師の共通するメリットです。

私立教師は地方転勤もほぼない

私立教師の場合、一部のグローバルな学校をのぞいて、あまり希望しないような地方に転勤することもありません。

例えば、A学園の姉妹校が首都圏に5校あれば、その5校の転勤だけです。

しかし、公立の場合「市費」の職員以外は、全てが「県費」の職員です。

東京都の教師でも23区内ばかりでなく、奥多摩地域はもちろん、伊豆諸島七島への転勤もあります。

埼玉や神奈川の学校よりも遠方になりますね。

私立の場合、ほとんどの学校は生徒を集めること、教師が通勤しやすいことを考えると、ほとんどの学校は交通の便が良いところが多くなります。

そのため、通勤しやすい学校を選べることができるのも、メリットです。

私立教師のデメリット

私立教師のデメリットは公務員ではないことです。

公務員ではないことがどれほど違うのか?どれだけデメリットになるのかというのを考えたことはありますか?

まず、学校によって補償が違います。

制度や規則も異なり、一つ一つの学校のマイルールがあります。

公立は県全体の「マイルール」ならぬ県ルールですが、県内の学校ならほぼ一緒です。

しかし、私立の場合は学校によって全く違い、福利厚生が手厚い学校もある一方、簡単に「解雇」してしまう学校もあります。

企業で働く人にも同じことが言えると思いますが、流通業界などと違い「組合」制度が不充分なため、専任教員になれないとかなり酷い扱いをされる学校もあります。

公立の教師は非常勤講師の場合も、ある程度の時間数を持っていたり、臨任の場合は専任と同じ条件で働くことができます。

しっかりと必要な権利も補償され、任期が切れた後も次の学校を紹介されたり、若い先生は専任を希望している場合、採用試験合格のためのアドバイス校長推薦などを受けることができます。

私立学校はこういった制度もマチマチです。

  • 定の大学名以外は専任にしない
  • 実技教科は専任にしない
  • 部活手当がない

酷い学校は上記のようなケースもあります。

教育委員会、文部科学省や厚生労働省が見えない水面下で、かなり酷い扱いをしている学校もたくさんあります。これが私立教師のデメリットです。

また、学校にとって「生徒」はお客様のため、「保護者」の言いなりになっている学校もあれば、私立という点から、しっかりと学校の規則を守れない生徒に対して厳しい対処をする学校と、学校の方針も違います。

そのため、自分に合わない学校では苦痛ですが、転勤という形が取れないのもデメリットになります。

私立教師は幅広い社会への関りが持てる

また、公立の教師は公務員のため、一定の安定した生活も補償されていますし、最低3年で移動することもできます。

先生同士の付き合い方もいわゆる「教師」同士となり、周囲の他の社会とあまり関わることはありません。

これは、それぞれの学校のメリットでありデメリットです。

公立は閉鎖的な学校になってしまうと、親、教師、子供だけで成り立つ世界です。

しかし、私立学校の中には大学まで持っている学校も多く、研究所や企業などと提携した授業などを取り入れたり、他の学校にはない新しい手法を取り入れている学校もあります。

これは私立が持つ親の経済力にも関わっています。

実際に、コロナ禍でステイホームが叫ばれていた時、私立のよっては生徒全員がタブレット端末を持っていることで、リモート授業を可能にしていました。

これによって教師の負担も増えましたが、自分が展開する授業を止めずに続けられたというメリットはありました。

私立と公立学校の制度と教師の働き方の違い

初めにもお話しましたが、公立の教師が公務員なら、私立の教師は会社員です。

学校の教師でも、雇用制度や補償、生徒への対応や規則など、これくらいの違いがあるということです。

私立教師と公立学校はトップの立場全然違う

公務員の公立教師は、自治体の長、つまり県知事や県の教育長が一番のトップになります。校長先生は市長のような存在となるため、都道府県が「コレ」「アレ」という指示に従っていれば、よほどのことがない限り解雇されることはありません。

もし、嫌がらせなどを受けていれば、しっかりと組合が守ってくれる体制もできています。

公務員のため年金も公務員と同じだけの補償を受けることができます。

私立教師は「私学共済」というところの加入し、こちらから健康保険や年金などの保障を受けることができます。

しかし、「長」となるのは理事長や学校長となるため、理事長や学校長の意向に背くような考えをすれば、すぐに解雇されてしまうこともあります。

PTAはありませんが、保護者会などの間に理事を兼任する人もいます。

学校によって、体制も違い公立の教師とは全く違う、と考えて勤務する必要があります。

私立と公立教師や採用方法や社会保障が違う

公立は、公務員と同じように採用試験で一斉に採用が決まりまります。

給与は都道府県の財政から受け取ります。

都道府県の職員となるため、どの学校に配属になるかは、採用時期にならないとわかりません。そのため、決まってから自分には合わない学校に配属になってしまうこともあります。

一部政令指定都市のみ、市費での採用がありますが、この場合は市内の転勤と、市の財政から給与を受け取ることになります。

公立の教師は公務員のため、一定の安定した生活も補償されていますし、最低3年で移動することもできます。

公立は同じ自治体内で就業を続ければ、退職までの最長38年間仕事をすることが可能、最終的に就業年数38年で退職金と年金をもらえることができます。

私立教師はその学校だけの採用試験になります。

違う学校に移動すると、改めての採用となります。

そのため、給与は経験年数で+αがあっても、退職金や年金には反映されません

そのため、公立の教師なら令和元年現代で退職金が2500万円のところ、同じだけの年数を仕事した教師の場合平均でも私立は1500万円以下と言われています。

自分が望む学校で採用されますが、いざ仕事を始めて自分に合わないということもあります。

その場合は、一から就活のし直しになり、給料の加算ポイントが大幅に戻ってしまいます。

私立と公立の非常勤講師の違いもある

公立の非常勤講師は、自治体内での採用となるため、学校内で不要となっても他の学校に移動することができます

育児休業などによる臨時採用の教師も同じで、特に教師不足のいま、中には3つの学校をかけ持っているという非常勤講師もいるようです。

また、常勤、専任教師を希望すれば採用試験への推薦など、様々な優遇を受けることもできます。

以前はボーナスがないという問題もありましたが、教師不足から現在は、ほとんどの自治体でボーナスも支給し、充分な補償を受けることができます。

私立の非常勤講師は、教師不足になっても改善が見られない学校が多く、補償がない学校がほとんどです。

未だにい体制のままの学校もたくさんあります。

こういった学校では、教師が集まらず形的にはなんとか授業をしているような報告をしていますが、実情「未履修」のまま生徒を卒業させてしまってるのが現状です。

一方、人気のある学校では非常勤講師でも、社会保険への加入、ボーナス、退職時に一部支給されるなどがあり、非常勤講師でも満足の行く補償が受けられます。

そのため、良い教師が長く続けることで、授業も安定し、生徒にも良い影響を与えています。

まとめ:性格に合わせて私立か公立の教師を選ぼう!

筆者自身は、公立私立の両方の学校をどちらも経験しました。

中学、高校、中高一貫、大学と幼稚園と小学校以外ではほとんどの形態の学校での就業歴があります。そ

の中で、私立の方が好きです。自分は公立出身ですが、私立の方が「自由」に自分の力を発揮させてもらえるような感じがします。

しかし、それに合わない教師もいます。

そのため、最終的には自分自身のタイプを考えて、選択することになります。

自分で正しい選択をするためにも、私立公立の両方を経験すると良い、とアドバイスをしておきたいところですが、年金を考えると長く勤めるほうがメリットはあります。

そこで、万が一、専任の教師に採用されなかった場合は私立、公立の両方の非常勤を掛け持ちする、という方法も一つです。

そこで、私立の良さ、公立の良さを知り「自分に合った」学校を選択するというのは、いかがでしょうか?

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