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大学非常勤講師の副業(教科別)と掛け持ちバイトの現状を公開します!

非常勤講師という職業にも、色々な職種があります。

小学校の非常勤講師、中学校、高校の非常勤講師、塾や予備校の非常勤講師。

そして、大学の非常勤講師です。

この中で、最も持ちコマ数が少ないのは、大学の非常勤講師で、中には週に1コマという場合もあります。

そこで、大学非常勤講師は、色々な副業と掛け持ちをしているという人がたくさんいます。それでは、大学非常勤講師の副業と掛け持ちバイトについて、ご紹介をしてみましょう。

目次

大学の非常勤講師の掛け持ちバイトが増える理由

大学で教えるために、絶対的に必要なことは学士以上の学歴があることです。

しかし、これは最低限の条件で、こういった人達のほとんどは、他の人にはない特化した才能を持っている場合です。

ほとんどの人は、さらに修士課程で複数の論文を書き、博士課程に進学する以上の実績を持っています。

ドラマや小説で、簡単に博士という言葉を使いますがの博士課程がなかなかの曲者です。

大学院前期の2年が修士、大学院後期の3年が博士ありますが、卒業はできても「博士」という称号を得るのは一筋縄ではいきません。

さらに、博士の称号を得てもその道の研究職として食べていけるのはほんの少数で、並大抵の努力では難しいということです。

中でも、理系大学の博士課程には、趣味も、人生も、職業も、家族もすべてが「研究」という人が多く、普通の感覚で残るのは難しいということも聞きます。

そして、3年を経た後も大学の研究室に在籍したまま研究を続ける人を「オーバードクター」と呼びます。

日本の大学には、こういった研究者が溢れているのです。

しかし、その多くは30歳を超えても定職についているわけではありません

ほとんどは、大学の非常勤講師や、他の研究室に雇われるテクスタと呼ばれる期間雇用の研究助手、予備校の非常勤講師などです。

さらに、博士課程を卒業できたとしても、ポストがなければ仕事に就けないのです。

そのため、博士課程を卒業した高校の先生、中学の先生が色々な学校で活躍しています。

大学での研究を断念したり、ポストが空くことを待つことができず教員採用試験を経て教員になる人も少なくないのです。

大学の非常勤講師「大学と大学」の掛け持ちバイト

それでも諦められない、という人は大学の非常勤講師として残ります。

大学の非常勤講師の仕事は決して多いわけではありません。

むしろ少ないといっても良いでしょう。

特にピンポイントな研究を指導する場合は、全国の少数の大学から、教えることがある学部と学科を探しそこで教壇に立ちます。

稀な研究を教えていると、都内の大学では週に1日で、地方の大学に週に3日ということもあります。

理系医系は大学院生や院卒も多いため「狭き門」と思ってください。

そのため、理系、医系の研究者の中には、家政系の大学で教壇になっている人もいます。

語学と情報の大学非常勤の仕事は見つかりやすい

ここで比較的仕事が見つけやすいのは語学と情報です。

語学と情報は、専門の大学以外にも、どの大学でも必須科目になっています。

そのため、大学の非常勤講師の中には月曜日と火曜日はA大学、水曜日と金曜日は自分の大学に戻り研究日にし、木曜日はB大学と大学の非常勤講師を掛け持ちしている先生もいます。

時給はまちまちで、少ない大学では附属の高校とほぼ同じになります。

付属高校の時給が2800円の場合、高校は1コマ50ふん、大学は1コマ90分となり、およそ2倍になります。

同じ1コマでも2コマ分となることがほとんどですが、週に二日くらいでは8コマくらいにしかなりません。

2大学を掛け持ちしても16コマなのです。

さらに、大学は中高と比べ、絶対的に数が少ないため自分が研究する大学は都内、A大学は東京都下、B大学は長野や山梨、茨城など地方まで仕事に行くことも珍しくありません。

中には、関西や東北など、新幹線を使ってぎりぎり日帰りができる大学で教える人もいます。

大学の非常勤講師で募集が多い教科について

大学の非常勤講師が掛け持ちをする先で、最も多いのが私立の中学・高校です。

現在、教員不足は深刻になっています。そこで、私学では、教員免許を持たなくても、大学院以上の場合「仮免許」という形で非常勤講師を採用しています。

その中では、大学も中高もポストがダントツに多いのは英語になります。そのため、英語の教員は都内や同一県内だけでも掛け持ちをすることが可能です。

逆に教員の数は充分にいるのだけれど、ポストがないのが理系と芸術系です。

理系非常勤講師の仕事は少ない

理系は先ほどもお話したように、院卒が当たり前の時代です。一流と呼ばれる国公立はもちろん、中堅の私立大学でも院に進学することが当然で、どの大学でも4割強の学生が大学院へ進学しています。

理系の中でも、生物系、化学系は飲食、化粧品、日用品といった企業の採用があり、仕事の幅も広く募集もたくさんあります。しかし、それ以上に大学院への進学者も多いため、人材が余っている傾向にあります。

逆に、物理系、工学系の人は研究職よりも就職の方が、圧倒的に有利のため、一般企業に就職してしまうため、比較的不足する傾向にあります。高校でも生物や化学の先生は足りているのに、物理の先生がいない、ということがあるようです。

芸術系の大学非常勤講師の掛け持ちバイト

芸術系の先生は卒業後の仕事が限られています。

一部の人は音響関係や、音楽関連業界、美術品取扱業、デザイン事務所など企業に就職しますが、ほとんどは芸術家として生活することを目標にしています。

そのため芸術活動をする傍ら、自宅で「ピアノやヴァイオリン」「合唱団」の指導、「絵画教室」「陶芸教室」を開くなどの仕事で家計を支えている人もいます。

しかし、それでは収入が不充分、不安定なため、中学高校の音楽や大学の非常勤講師との掛け持ちです。

芸術系の先生は多種多様な仕事をこなしているうちに、「一体どれが本業か」「どこまでが収入でどこまでが経費なのか」という点で不明確な人が多く、配偶者控除や扶養などの部分で「グレーゾーン」と言っています。

予備校講師大学の掛け持ちバイト

大学講師で主要教科と呼ばれる分野「英国数理社」の非常勤講師の人は、予備校講師の掛け持ちをする人も多くいます。

予備校講師は、学校と比較し時給も高額なため、人気の先生になると非常勤講師でも、年収1000万円を超えることがあるようです。

しかし、もちろん一般講師では中学や高校と同様に、それだけでは安定して生活できるわけではありません。

中には、昼間A大学とB大学で、水・土曜の夜と夏休みなどは予備校で非常勤講師をするという、掛け持ちをする人もいます。それでも、充分な生活費にならない、という人もいるようです。

英語と社会の先生の掛け持ち

大学の非常勤講師と予備校、中高の講師を掛け持ちする先生の多くは、英語、社会になります。

実技科目と異なり授業準備の時間が比較的少なく、専門の分野をどの学生にも教えることができる、という点で掛け持ちが可能なようです。

社会の先生は、歴史、倫理、哲学、法律、経済、地理と多方面に別れた研究者がいます。

それぞれが、それぞれの専門性を持っていて、それを大学で講義しています。

それが大学受験には必要になるため、予備校では大活躍するのです。

英語の先生は、社会のような多種類の分野はありませんが、大学で教える英語と中高で教える英語では、圧倒的に大学の先生の英語の方が「受験英語」に近くなります。

そのため、予備校でも中高の先生だけでなく、大学の先生を非常勤講師として招いています。

自分の担当教科とは関係のない掛け持ち講師をする人も多い

大学にはあるけれど、中高にはない、予備校にはないといった授業はたくさんあります。

例えば、「福祉」「心理」「哲学」や「農業」等です。こういった科目の非常勤講師は、高校でもないわけではありませんが、かなり少数です。

さらに専門的過ぎるような研究は、中高でも予備校でも教えるには値しません。

大学ならではの学びです。

こういった先生は、とても希少で大切なのですが、仕事が少ないため日本では大切にされない傾向にあります。

そこで、研究内容とは異なる全く違う仕事を掛け持ちする人もいます。

また、大学ならではの研究をしている先生の中にも、自分の専門とは異なることを、掛け持ちの学校では教えていることもあります。

心理学や哲学では、新しい生徒指導や新入社員研修のアプローチとして、学校だけでなく、企業での講義なども請け負うこともあるようです。

また、他人の心理動向の研究をしていることから、様々な観点から執筆活動やブログなどの仕事をする人もいます。

他にも、趣味だったテニスやゴルフを教える、写真撮影のバイトをする、農家の手伝いをするなど、自分の研究とは無関係なバイトとの掛け持ちをする非常勤講師も大勢います。

大学の非常勤講師が不足しがちなのが家政学

一般的に、大学の教員が不足することはありません。ところが、教員になりたいと希望する人が少ないため、非常勤講師が不足がちなのが家政系大学です。

元々、日本の家政系大学は女子大で、家庭に入る「良妻賢母」教育をしていました。そのため、大学院へ行かないまま大学で指導する先生も多くいたのです。

ところが、男女平等の世の中になり、家政系大学も様変わりしています。衣食では医学系、理系、社会学系の教授が多く存在し、住居では工学部建築学出身の先生が指導をしています。しかし、かつては大学院がなかった、博士課程がなかったため「家政学博士」という資格を持つ人が少ないのです。

まして、家政学部での家政学博士の地位は低く、ほとんどが医学博士、理学・工学博士のため学内での居場所がありません。こういった背景から誰も、大学院へ残って研究をしたい、などという気になれないのが現状です。

そのため、大学院を卒業し家庭科の教員経験のある人、という人材を募集しても、なかなかマッチする人材がいないようです。

家庭科の教員としてはベテランなのに、大学院を出ていない、大学院を出ているけれど、家庭科の教員経験がない、という人材ばかりで、非常勤講師どころか専任講師もいないというのが現状です。

まとめ

大学の非常勤講師は決して安定した仕事ではありません。その中のほんの一握りが、大学に残り准教授、助教授、教授となっていきます。早い人で35歳くらいと言います。

まるで、アスリートの社会のようです。将来、大学の先生になりたい、夢は大学教授という若い皆さん。その道は過酷で厳しいものです。それでも、絶対になりたいと思うなら、夢をあきらめずに頑張ってください。

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