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予備校がチューターになるにはどうすべき?採用基準と受かるコツ!!

大学生になりアルバイトをしたいと思っている方は多いと思います。どんな仕事をするのか悩んでいるという方もいらっしゃると思います。

大学生は勉強することが一番大切ですが、お金を稼ぐ大変さや社会勉強をするためにもアルバイトでの経験というのも大切なことです。

さて、アルバイトを探している方の中に予備校のチューターをしたいと考えている方はいませんか?

受験の際に予備校を利用していて、そこにいた大学生の先輩方に憧れて働いてみたいと思った方もいると思います。

予備校でのアルバイトは教育業界で働きたいと考えている方にとっては良い経験ができる場だと思いますのでぜひ働いて欲しい職場の一つです。

ただ、チューターというのは採用する人数が限られています。塾の規模にもよりますが新たに雇う人数は5~10人程度だと思います。

チューターになりたいと思う人がが少ない場合は全員が採用される場合がありますが、応募が多い場合はどうしても選考があります。

では、採用基準はどうなっているのでしょうか?

ということで、今回は予備校のチューターの決め方について紹介させていただきます。採用されたいという方はぜひ参考にして下さい。

目次

予備校のチューターの採用時期と基準について

予備校でアルバイトをしたいと思っても採用されるのは基本的には通っていた生徒で大学1年生です。その方が生徒の人となりがわかっていますし採用する側も安心だからです。

人手不足の場合などは外部の方や大学2,3年生を採用するなんてこともあるようです。

しかし、それは稀なケースです。

基本的には大学1年生の予備校の卒業生の中からチューターは採用されます。

ですので、チューターになりたい場合は卒業後かその前くらいから予備校の先生にその旨を伝えておきましょう。

そうすると優先して採用してくれるかもしれません。ただ、誰もがチューターになれるわけではないんです。予備校のチューターにはある程度の採用基準があります。

一定以上の学力があること

予備校のチューターの仕事の一つとして生徒の質問対応があります。生徒のわからない問題を教えてあげるという業務です。

全ての教科の質問に対応する必要はありませんが1~2教科くらいは対応できる必要があります。ですので、勉強が全くできずに質問対応なんてできないなんて方は採用されにくくなります。

コミュニケーション能力があること

チューターの仕事は勉強を教えるということもありますが、それ以外にも生徒の悩みや相談を聞いてあげたり、予備校講師との仕事の打ち合わせをしたり、保護者対応をしたりと仕事は多岐にわたります。

人生をかけた受験ですので、模試の結果で泣いてしまったり、人間関係のストレスで塾に来れなくなったりします。

その際にきちんとケアする能力が必要です。

コミュニケーション能力がないと業務を円滑に進めることができません。

この能力が必要なのはチューターに限ったことではなく、どの仕事に就いて必要とされる能力だと思います。

信頼できること

これもどの仕事についても必要とされることだと思います。予備校というのは世間の評価や口コミの影響というのを非常に強く受けます。

悪い噂が流れてしまうと新規生徒が全く来なくなってしまうなんてことも考えられます。ですので、信頼のおける生徒を採用します。

予備校の講師や先輩チューターは生徒のことをよく見ています。

普段の言動や人間関係などもよく観察しています。それらを踏まえて一緒に仕事をしたいと思える生徒を採用しています。

河合塾のチューターの場合

  • 基本河合塾の卒業生であること
  • 塾に同じ高校の生徒が集まっていること
  • 説明会に参加していること
  • 入試問題がある程度解けること

この辺りが基準です。

河合塾の募集案内はコチラから

東進予備校の場合

  • 通っていた学校が近くにあること
  • 1年間継続できること
  • 髪型や服装が高校生の模範になること

河合塾の東進もその他の予備校も卒業生として模範になることが求められます。ただタイミングがあるので、前もって講師やチューターに空きがあるか?聞いておきましょう。

東進は職種別採用もある

東進はチューター以外にも以下のような職種があります。将来的に予備校関係の仕事に就きたい人は求めている人材を見ておきましょう。

  • 授業・番組制作
  • 模試・教材作成補助(英・数・国・理・社)
  • 模擬試験問題作題(在宅業務)
  • 記述型答案添削スタッフ
  • 語学研修講師(日本人及びネイティブの方)
  • 学習アドバイザー

東進予備校募集職種一覧へ

予備校のチューターをしたいなら勉強を頑張れ!

大学生になったら予備校のチューターをしたいと考えて人は以下のことを頑張ってもらえれば間違いなくチューターとして採用してもらえますよ。

受験勉強をしっかりと頑張る

受験生ならばまずは受験勉強をしっかりとして志望大学に合格しましょう。しっかりと毎日予備校で勉強している姿を見ると、こちらも採用したくなります。

しっかりと勉強し続けることができるということは、仕事もきちんとできるであろうと予想することができます。ですので、まずはしっかりと受験勉強を頑張りましょう。

元気よく挨拶をする

皆さんしていることかもしれませんが、しっかり元気よく挨拶できるということはとても重要です。いつも暗い人と一緒の職場で働きたいとは思いませんよね?

予備校のチューターというのは接客業でありサービス業です。生徒の質問対応だけをしていたらいいというわけではありません。電話対応や保護者対応など外部の方と接する機会も多いです。

ですので、しっかりと元気よく挨拶ができて話ができる人が採用されやすいです。しっかりと生徒時代から元気よく挨拶をして下さいね。

部活や課外活動に積極的に取り組む

予備校というのは生徒がいないと運営が成り立ちません。毎年受験が終わり生徒は卒業していくので、新たに生徒を入学させる必要があります。

生徒が予備校を選ぶ基準の一つに口コミがありますが、実は口コミや友達の紹介で入塾する生徒の数はとても多いんです。

ですので、部活の先輩が予備校に通って合格したというのはとてもいい口コミになります。

また、自分の知っている先輩がチューターとして働いていたら自分も通ってみようって思いませんか?

ということで、予備校の広告塔としてもチューターは使われることがあるので、部活や課外活動をしっかりと取り組んだ生徒は採用されやすい場合もあります。

まとめ

今回は予備校のチューターの採用基準について紹介させていただきました。これは一例ですので、予備校によっては違った基準で選ぶ場合もあるかもしれません。

ただ、今後一緒に働くわけですから信頼できて元気のいい生徒を採用したいという気持ちはどこの予備校でも変わらないと思います。

チューターとして働きたいのであれば自分をアピールする機会は十分あります。まずは勉強をしっかりと頑張り、志望校に合格するよう頑張りましょう。



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