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学習塾ははテレワークが可能?運営上の問題点と現場の対応策を4人に聞いてみた

今回は塾の経営とテレワークというテーマで現場の方に今の現状を語ってもらったので公開しようと思います。

様々な角度で生徒表過疎していく、学校と違い教科主体で指導できる学習塾はどこまでオンライン化が可能なのか?

現場の声を集めてみました。集団指導・個別指導それぞれに課題が見えてきましたので塾運営の視点からちょっと考えてみてください。

目次

学習塾でテレワーク化を行う際に大変だったこと

では先に塾の運営をテレワーク化するときに大変だと教室長および講師の方が感じている点をまとめたいと思います。

  • 教材作成に難点がある!紙ベースの確認が必要
  • プリント郵送から電話相談のタイムラグが起きる
  • 動画コンテンツように板書や教材をみなおす必要あり
  • 大人数の塾は最大同時接続数に限界があり会議や授業が止まる

このような問題点が挙げられています。自宅にパソコンやZOOMが必ず揃っているわけでもなく、採点業務、生徒の質問個別対応は郵送と電話でこなしており、そこで問題が発生しているようです。

 

大手集団塾でのテレワークの現状と問題点

上嶋と申します。小学1年生から高校3年生までが通う進学塾の集団指導ブランドで働いています。

中学受験・高校受験・大学受験の3つの受験に対応している進学塾です。地域の中では2~3番手の職員数500人程度の中堅塾となっています。

現在33歳で担当教科は国語、正職員として働きながら高校受験戦略の責任者を担当しています。

まずはZoomで自習室や授業が行うことができる様に各職員のパソコンのカメラ設定と利用方法・手順のマニュアルを整備しました。

手始めに会議を全てWEB化し、所属する校舎外での仕事(教材の作成など)を全てリモートワークに切り替えました。

教材の作成は作成者の微妙なニュアンスによって大きく成果が変わってくる仕事でもあるため、意思疎通にかなりの苦労がありました。

互いの言葉を上手く理解することができず、求めたクオリティが維持できないことも多々ありました。

問題点はZoomなどのWEBツールはあくまで2次元ツールであるので、手に取って即時に確認することができないという点が問題点でした。家庭にプリンターがない職員も一定数おり、設備面のハードルが高く感じました。

テレワーク中にやっていたこと

テレワーク中はしっかりと自身の働き方に向き合い、これからの教育業界・塾業界をリードしていくにはどのようなテレワークを主流にしていくべきかを考えました。

授業の準備も板書の準備もカメラ映えするように色使い、文字の大きさも工夫し、見やすく、印象に残る授業準備をこれまで以上に準備しました。

その中でもっと同僚と協力して授業準備をすることが効率性を高めることに繋がったのではないかと感じることが多かったです。

結果的に同じ内容の教材・授業を作成しているということもあったためです。

テレワークだからといって一人で仕事を進めることなく、現場で仕事を行うようにZoomなどを繋ぎ逐一各社員とやり取りを進めながら仕事を進めることが重要だと思いますので、参考にしてください

 

ウェブでの集団指導と会議に問題あり

初めまして。現在は、大手学習塾に勤務しております。年齢は25歳です。

担当教科は、主に数学、理科、英語で、国語や社会も場合によっては指導しております。
立場としては、塾の1教室を取りまとめております。雇用形態は正社員です。

まさかコロナがここまで蔓延するとは思っても見なかったです。どうしても人が集まる場所であるからこその苦悩がやはりありますね。

テレワークとして実際にしたことは、まずは会議をスカイプで行ったことにあります。今までは、近くの支店に集まり、会議資料などを用意して、その場の全員でじっくりと会議をしていましたが、現在は、スカイプでそれぞれ自分の教室からリモートでの会議となりました。

また、会議の回数も何に4度程だったものが、今では月に1度あり、細かく報告をしあい、状況の変化に柔軟に対応できるようにお互い助け合っている状態です。

また、生徒への指導においては、生徒数が多いため、リモートでリアルタイムでの指導が困難となっておりますので、映像授業の配信をしております。

その上で、わからない部分を電話やメールでの添削などを通して、一人一人に出来るだけ寄り添った形での指導を心がけております。

現場で感じた問題点

遠隔での指導になるので、どうしても口での説明が多くなります。ですので、添削も実際に手書きのものを書くご家庭に郵送をし、届いた頃を見計らってお電話を差し上げ、そのプリント類を見てもらいながら改めて説明をするなどの工夫をしております。

ですので、勤務のほとんどがそういった資料作りに時間を使っております。

また、生徒の出入りが徐々に増えていくので、そのための感染防止策として、各机椅子の配置やそもそもの物の一新。アルコールなどの除菌グッズなどの配置・整備を各教室に進めておりました。

各ご家庭への連絡は全て電話連絡でした。件数があまりにも多く、人によっては1日ズレの連絡になってしまうことがありました。

ですので、全ご家庭のメールアドレスを教えていただき、一斉送信でできるだけ早くのご連絡ができれば、より安心感を感じていただけたのではないか。または、連絡網のようなものをつくり、連携をしながら連絡をしてもらうという方法もありだったのではないだろうかと感じております。

個別指導塾のテレワークの現状と課題

大手個別指導の学習塾勤務をしております。44歳。正社員の教室長です。

生徒に直接教科指導はしておりませんが、生徒(小学生~大学受験生)の進路指導、保護者との進路面談、問い合わせをいただいた方に対してのカウンセリング面談、アルバイト講師の採用から教育まで幅広く行っております。一教室に社員は1~2名ですので、平常時から大変ハードワークです。

会社から日ごろ使用しているノートパソコンを自宅で使えるように設定されなおし、まずは自宅でテレワークするよう指示をされました。

また、日ごろ教室で使用しているガラケーも貸与されまして、それを用いて業務報告や会社とのやりとりを行うよう指示されました。

ただ、やってみてわかったことは会社の社員が500名超なのですが一斉に社内ネットワークにVPN接続で入ろうとすると、一定数を超えた段階で入れなくなってしまい、予定されていた会議すらままならない状態が続きました。

結果として自宅から徒歩圏内に勤務以外の教室がある社員は教室に出向いてそこから社内ネットワークに入るよう指示が変わりました。

緊急事態宣言が出ていた春先に自宅から出て電車に乗らないとは言え、教室に出勤するのは恐怖でした。VPN接続は数か月たっても結局改善しないまま、授業が再開しました。

小さな学習塾のテレワークはWi-Fi環境が難しい

現在大手の塾の教室で塾講師をアルバイトとしてやっている22歳の大学生です。塾では現在個別指導を生徒を3人持って行なっています。

担当教科は英語、理科、数学で塾が4月の緊急事態宣言以降オンラインで授業を行う対応となっており、10月以降は小さな教室だったため完全に在宅でのオンライン指導に変わりました。

この対応は緊急事態宣言の発出がされることを予測し行われたもので、面積の狭い教室に対しての対応です。

テレワークで授業体系が変わったため、授業のオンラインに繋ぐ端末が二つ必要になりました。そして授業の方ではオンライン会議ツールであるzoomが必要であったため、以前から所有していたPCとタブレット端末にzoomのアプリケーションをダウンロードし、また家に1人になれる作業用のスペースを用意し、また自宅のWiFiの点検を業者に頼みました。

ここでいくつかの問題点もありました。

テレワーク開始当初は自宅のWiFi設備が脆弱であったため、授業中にこちらのネットワークが一時遮断されネットワークが切れてしまったり、端末が2台必要でまた至近距離で使わなければいけなかったためハウリングの問題が起きそうになり対応に追われたりと端末設定の問題が複数回起こりました

 

対応策

教科書の共有やプリントの共有などの現物での共有がうまくいかなかったため、オンラインで塾から提供されていた教科書や演習プリントをzoomの共有機能で共有し生徒に解かせていました。

zoomのホワイトボード機能などを使って実際に問題を解くなどの対応をしました。

しかし、生徒と直接会って授業をしている状態ではなかったため、生徒がやりたいことを重視して授業を組んでしまい、授業の進みが遅くなってしまうことが多々ありました。

そのため授業で行う予定の範囲、プリントの枚数などを事前に用意しもっと確認して、授業中の時間管理をそれをもとに行っておけばよかったと思いました。

テレワークで経営赤字化!講師削減と生徒指導の対策

首都圏に構える個別指導型の塾で働いています。
全体指導形式の授業は全く行っておらず、基本的に全て個別授業になっています。個別指導の割合的には1:1や、1:2が多いです。

現在24歳で、担当教科は中学生までの全教科と高校生の現代文を指導しています。
最近、入社して新人という立場です。雇用形態としましては、正社員契約で現在は試用期間中になります。

テレワークをするにあたって、個別指導型の塾だと全体授業型の塾と違って、講師1人あたりの生徒人数が少なくなってしまうために労働単価が安くなってしまうという現状があります。その中でテレワークをするためには、講師1人あたりの科目数を増やして、講師数を減らす運用方針でテレワークを進めていきました。

準備としましては、zoomを全てのPCに入れることと授業を行う前にホワイトボードや黒板が見える位置に設定しておくくらいでした。

大変だったことや問題点としては、先ほども述べましたが労働単価が安くなってしまうため、講師の削減などをしていかないと赤字の運用になってしまう点を感じました。

また、個別指導型ですと生徒が演習している際に手元が見えないので講師側で誘導したりできない点は問題に感じました。

生徒に見せるよう促しても綺麗に映せる環境が家庭によって違うため、指導する際に不便に感じました。

対応策

全体授業型と違って個別指導型ですと、講師の拘束時間が長くなってしまうので先に単元で生徒がつまづきそうな問題を生徒の実態から把握して、解説の流れを作っておくとスムーズに授業が進むかなという印象です。

また、オンライン授業では生徒の進捗やつまづいているところを把握しづらいので、都度生徒とのコミュニケーションは必要に感じました。

普段であれば授業中に話しかけてしまうと集中力が切れてしまうので、解説やリフレッシュの目的以外は話しかけない方針なのですが、オンライン授業だと生徒がどこで詰まっているのか、どこがわからないのかというものが把握しづらいので、適宜コミュニケーションをとるということはすごく大事になってくると感じました。

まとめ

生徒離れが起きないようにどこの塾も危機感を持って仕事をされていて、本当に今の時期は大変だと思います。

センター試験を含む受験は今年も通常通り行うということで、時代に合わせた大幅な経営スタイルの変更が余儀なくされてしまいました。

ピンチはチャンスということで、IT技術がますます今後も必要になってくると思います。

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