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中学教師の冬休みの過ごし方と有給休暇について教務主任が現状を伝えます

 年末年始が近づいてきましたね。

 成績処理に加え、コロナウイルスとインフルエンザが同時にやってくる学校現場は今は大変な時期ですね!

  さて、そんな学校ももうすぐ冬休みに入ります。

 今日は中学校の冬休みについてお話したいと思います。

 最後までどうかよろしくお願いいたします。

目次

公立学校の冬休みってどう決まるの?

 学校の冬休み、法的には冬期休業日というのですが、公立学校における休業日の設定については、祝日や土曜日・日曜日の他、各学校の設置者(小・中学校については市町村教育委員会)が定めることとなっています。

また学校基本法施行令にも、12月25日から翌年1月31日までの期間で、土地の風土や気候によって適宜とあるだけで明確な期間はありません。

余談ですが、学校・地域による休業日の工夫例として、例えば以下のようなものがあります。

 ✅厳冬期の授業をさけ、夏季休業日を短縮し冬季休業日を延長している例と、その逆

(例) 札幌市 冬季休業:12月20日から2月10日までの間において25日間

    鹿児島市 冬季休業:12月25日から1月7日まで

 ✅2学期制をとっている学校で、秋季休業を設けている例

(例) 仙台市 秋季休業日          10月の第2月曜日(※体育の日)の翌日及び翌々日

 ✅ 各地域独自の休業日を設けている例

(例) 東京都 都民の日(10月1日)

 ちなみに、私の勤務している地域及びその周辺では、2019年までは12月23日に天皇誕生日があったため、それを境に24日に終業式、25日から冬休みということが多かったのですが、今年は天皇誕生日が2月になりましたので地域によってばらついているのではないでしょうか?

なお、終業式や始業式の日程は年度当初に教育委員会より決定をされます。

ということで同じ市内であれば冬休みの期間は同じということになります。

 私の地域はコロナウイルスの影響もあり休校も長かったので、25日終業式・26日から冬休みという予定になっています。

始業式は今年についても1月6日です。これも例年よりは1~2日早くなっています。冬休み期間でいうとだいたい2~3日は短いのでしょうか。

公立教員の冬休みは短い!

学校が長期休業(春・夏・冬休み)になると昔からよく言われてきたのは、「学校の先生は良いよな。夏も冬も休みが長いし。」という言葉なのですが、これは全くの嘘です。

 公立学校の教師の身分は地方公務員ですので、就業規則自体も地方公務員に準ずることになります。

つまり市役所で働いている人と同じ条件なんですよね(給与は別ですが)。どこの自治体もそうだと思いますが、冬期休業に限って言えば、期間は12月29日~1月3日になります。

ただ、これに土日が絡んでくると最大で10連休ものお休みになります。

 

冬の長期休暇は有給を使う

 地方公務員は有給の締めが年末であることが多いので、27日ぐらいから有給を使ってもう少し休みを伸ばす先生も多くいます。

年末年始に大会のある部活動は、スキーやスケートなどのウィンタースポーツを除いては非常にまれだと思いますので、【部活動 命】の先生もゆっくりお休みになられている印象です。

 また、年始についても始業式の前日は準備に出てくるとしても、それまではゆっくりと休まれています。

年末までのバタバタと、やってくる3学期に向けて英気を養う期間ですね!!

 

中学教師の冬休みの過ごし方はどうなってる?

 では、中学教員は冬休みに何をしているのでしょうか。

 私のまわりの人たちの動きを中心にお話ししますね。

部活動

 まずは部活動です。と言っても年末年始はみなさんきちんとお休みされています。

 27日ぐらいまで練習して、その後大掃除、新年は4日か5日から開始する部活が多いですね。暗くなるのも早いので、あまり無理をさせている人は少ないです。

 

 教材研究

 先ほど登場した【研修日】というのを使って自宅で教材研究をされる方が多いです。

学校ではまだまだICT機器が普及していませんので、学校全体がインターネットに接続されていない学校というのもまだまだ多いです。

 インターネットが接続されているPCは学校で一台…という状況ですので、どうしても取り合いになりがちです。

ですので、それならネット環境の整った自宅で研修をされるという先生もいらっしゃるのです。

また、学校にいると電話がかかってくる、別の仕事が入る、などと教材研究に集中できないということもありますので、自宅で研究をされるというのも長期休暇ならではの過ごし方ですね。

 

家族と過ごす

 学校が休みですので当然子どもも休みです。有給+学校休業日を使えば、社会人の年末年始よりも早くからお休みに入ることができます。少し早めにご家族で旅行に行かれる先生もいることでしょう。

 ただし、学校の教師は旅行をする場合は学校に届け出をしないといけません。例えば、東京都目黒区教育委員会の【学校職員服務取扱規程】には以下のように定められています。

(私事旅行等の届出)

第17条 職員は、私事旅行等により、その住所を離れるときは、その間の連絡先等をあらかじめ上司に届け出なければならない。

2 職員のうち、校長及び教員は、海外旅行をしようとするときは、別に定めるところにより許可を受けなければならない。

(一部改正〔平成29年教育委員会訓令1号〕)

 今年はGo to キャンペーン等があるのですが、この中で教員の旅行申請はなかなか通らないという話を聞いたことがあります。教師からクラスターになると笑えないですもんね…。

仕事始めはいつ?何するの?

冬休みが明けるといよいよ3学期です。

始業式の前日には職員会議や学年会議を行いますので、今年でいうと仕事始めは1月5日になります。始業式の段取り確認と提出物の確認、ホームルーム教室の清掃、消毒を行います。

 3年生の担任は、進路希望調査をまとめて私立高校、府立高校の入試に向けての準備が始まる時期でもありますね。

私は教務主任ですので、卒業式に向けて少しずつ皆勤賞をまとめ始める時期にしています。

教師の有給日数と取るタイミング

 これも法律によって定められているのですが、地方公務員の有給休暇は20日以内と定められています。20日以内ですが、新卒の先生を除いて、ほとんどの自治体で20日が与えられています。

 例えば東京都だと、以下のように示されています。

 

 職員の心身の疲労を回復させ、労働力の維持培養を図ることを目的として、原則として職員の請求する時季に与える年間一定日数の休暇新規採用職員は、採用の月によりそれぞれの日数が与えられる(4月採用の場合は、15 日)。勤続2年目以降の職員には、毎年1月1日(学校職員は、毎年4月1日)に一律 20 日与えられる。

 平成30年度 東京都人事行政の運営等の状況 より

 

 ただ、教師というのは非常に有給が取得しにくい職業です。

最も大きな理由は「生徒がいるから」です。

特に担任を持っている場合は、自クラスの生徒が登校しているのに有給を取るというのは非常に根性が要る話です(笑)。

副担任の先生に任せてクラスに何かあると、休んでしまったこと自体を後悔する心情は、私も担任を持っているゆえにわかるところです。

 ということは、必然的に有給を取得するタイミングが【生徒が来ない時】になってしまうのです。

  生徒が来ない、かつ教員が出勤しなくてはいけないのは長期休暇中や試験中の午後というのが主なタイミングですので、ここで有給を消化することになります。

週での活動回数が比較的少ない部活動の顧問である場合は、長期休暇まるまる休むことが可能です。

 また、教員には【教育公務員特例法】という法律の中に、以下のように記載されています。

 

教育公務員特例法

 第4章 研修

 (研修の機会)

第22条 教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。

 2教員は、授業に支障のない限り、本属長の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。

 

 これを使って自宅にて研修を行うことも可能です。

 当然、遊びに行くなどはご法度ですが、教材研究などであれば、長期休暇中は出勤しなくても自宅で準備が可能なのです。

ですので、夏休みなどは自宅研修と有給を組み合わせて上手に勤務をされている方も多数おられますね。

 

まとめ

 以上、教師の冬休みと有給の使い方でした。

 

  • 冬休み=教師の休みではない。
  • 長く休みたいなら有給を組み合わせて休む。
  • 自宅でも仕事ができる、【研修日】を利用する先生も多い。
  • 始業式の前日が仕事始めという先生がほとんど。

となります。

今年は色々ありました!ゆっくり休んで来年に備えましょう!

 

 

 

 

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